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by ayako-iwagami
| 2018-01-05 11:00
| 日々の記し-ひびのしるし-
[装画お仕事]
物語は高校生が主人公。白血病の同級生女子との交流を描いた作品ですが、うら悲しい雰囲気はなく、アメリカのTVドラマのような軽快な展開。映画化されたものは、サンダンス映画祭でグランプリ&観客賞を受賞したそうです。(映画と本では結末がちがいますが)
翻訳は児童文学よりもう少しお兄さんお姉さん向けのヤングアダルトジャンルでは第一人者の金原瑞人さん。
金原さん翻訳の作品はよく読んでいたので、こうした形で関わらせていただけてとっても嬉しい。
中高生のみなさん!夏休みの読書感想文にも、まだ間に合いますよ!是非!
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前回の個展で、『スタンドバイミー』のクリスを描いた作品がありました。
感情や性格やかかえているものをにじませた人物像そのものを描けるようになりたくて、ただ少年をひとり
ポートレイトのように描いたものです。
今回「この作品のようなタッチで」とご依頼をいただいたので、とっても嬉しかった。
魅力的な人物像を、本に寄り添えるような雰囲気で描けるようにもっともっと描いていきたいなと思っています。
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