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引越し荷造りをしていて、あらためて実感すること。

一緒に作業しているダンナさんと、明らかに効率が違う。
力の差、要領の差、普段からの整理能力の差、があるにしても
決定的に違うこと、
----私は手先が不器用なのだ。-----

ガムテープひとつちぎるのでもなんだかうまく切れない。
紐もうまく結べない。
なんとなくグズっとした荷物が出来上がる。


子供のころから完全なインドア派で、運動神経は悪かった。
すると周囲は何か長所を見つけなければと思うのだろう
「運動が苦手⇒手先は器用」というカテゴリーに入れられる。
実際、何をするのもゆっくりなので、
工作など、できるまで時間をかけて作ってたりすると、
結果、せっかちな子よりは仕上がりがきれいになることもある。
でも、この大人しく地道に作業をしているだけの姿が器用そうに見えてるだけで
本当は図工の時間も「絵」以外はあまり好きではなかった。
粘土、はさみ、カッター、彫刻刀。。。これがうまく使えないのだ。

ただ嫌いなだけだと思っていたのだが
大人になって、いろんな仕事をするようになって気がついた。
私の手は「モノをつかむ」機能が弱いらしい。
パン屋で働いていたときはトングでパンをはさむのにプルプルしてしまうし、
コップや皿もよく落とす。
雑巾がけやスポンジ磨きなども、なでるようになってしまうのでなかなかきれいにならない。
定規とカッターでまっすぐ紙が切れない。はさみで丸くも切れない。
洗濯干しでも洗濯バサミをテンポ良くつまめない。

どうやらそれらはみんな、手の「つかむ」機能の不足(力不足?)に原因があるようなのだ。
手にしたものを、適切にしっかり握れない。
ずいぶん長い間、「そっとさわる」ことばかりが習慣になってしまっていて、
そのせいで、つかみそこねた幸運もあったのではないかと、
ちょっと遠い目をしてみたりして。。。
遅ればせながら、モノをちゃんと「つかめる」ように意識してみようと思った。
毎日をしっかり、取り逃がさないように。
手先を鍛えてる人はボケないって言うしね。そうゆうことなのかも。。。
この夏は高校野球漬けだった。
地方大会の決勝から見始めて、毎日2試合ずつくらい。
団扇を片手に連日、若いエネルギーをいただく。

幼いころに無理やり特訓させられたソフトボール練習のせいで
本来、野球にはあまりいい印象がない。
でも最近なぜか野球のルールが不思議に思えてならない。
だって、ほとんどの球技は選手たちがボールにむかって行き、
そのボールの行方が直接得点になるのに、
野球はボールが飛んでったかと思うと、それを追うのは一人か二人で
それとはまったく別の場所で、ぐるぐるランナーが走ったりして。
ま、あたりまえで、何をいまさらなんだけど、なんか面白いなと思うの。

そんなおかしな感想はともかく、やはり甲子園の決勝は見逃せなかった。
再試合もはじめから釘付けになって見たのだけど、
ちょうど9回に入ったところで、頼んでいた引越し屋さんが見積もりに来てしまった。
TVをつけたまま、荷物の確認なんてしてると知らないうちにホームラン。。。
ああ、もう、試合が気になって見積もりできません~~!
すると引越し屋さんも「僕もラジオで聞いてたんですよ~。気になりますよね~。」
そこで、見積もり中断。二人でエース対決を見守ることにした。
最後のストライクで鳥肌。感動。
試合終了とともに私の熱い夏も終わり、
「さてさて。。。」と引越しの準備にもどるのでした。

まだまだ残暑厳しいですが、とりあえず秋に向けて、現在荷作り中です。