カテゴリ:お仕事のこと。( 48 )

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『夢をかなえる時間の使い方』櫻井恵里子・著(大和書房)
で、表紙カバー、本文の飾り罫などのカットを描きました。

ディズニー社のノウハウを使ったこのような実用書ってずいぶんあるのですね。
書店にいくとコーナーになっていたりします。
今回はディズニーを思わせる雰囲気の絵を読者に合わせて大人っぽく描いています。
カバーのタイトルはゴールドでキラキラと。
新年度の始まるこの季節に、わくわくしながた手に取っていただきたい1冊です。





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この冬から一年間、プレジデント社の『プレジデントWOMAN』にて、
「元気になる言葉」のページの絵を担当しています。
暮れに発売された12月号から冬➡春➡夏➡秋と三ヶ月ごとに季節を感じる植物を描いていきますよ。

活き活きと活躍される女性たちへのインタビューや取材記事がたくさんな毎号の中から
元気になる言葉をピックアップして掲載されています。
巻頭にあって、目にしやすい、ぱっと元気になれる!ページです。

書店でぜひ手に取ってご覧下さい。









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『エヴァの震える朝-15歳の少女が生き抜いたアウシュヴィッツ-』
エヴァ・シュロス 著/吉田寿美 訳(朝日文庫)

装画を担当した文庫本が発売になりました。
背景の植物画を、寒い収容所で失うことのなかった高潔さのようなものを思いながら描きました。
モノクロの写真と合わせて上品なデザインにしてくださったのは鈴木久美さんです。
塗り画・写真・線画と三層になっています!

この本の帯には「アンネ・フランクの義姉が告白する、『アンネの日記』の続きの物語」。
著者のエヴァさんはアンネと同世代の女性で、少女時代アンネとは別の家族でしたが、
彼女らと同様、ユダヤ人として身を隠し、捕まり、収容所に入れられました。
アンネは収容所で亡くなりましたのでアンネの日記は隠れ家生活のものですが、このエヴァさんはその後収容所から生還します。
この著書は長年語ることの出来なかった戦時中の生活、収容所での出来事が綴られたものです。

このお正月、たまたま息子が義母から戦時中の話を聞いていました。
義母はちょうど今の息子と同じくらいの年で終戦を迎えたそうで、竹槍で戦う訓練をした話などを昔話のようにしていました。
昨今ではこのように体験者から話を伺える機会は減っていますが、
私が幼い頃は「おじいさんおばあさんから戦争の話を聞いてくる」という宿題が出たりしたものです。
話を聞きにいくと、いつもは調子よく強気でおしゃべりな祖母が、昔を語りながら
「本当はもう思い出したくない」といって涙ぐんでいたのを見て、話の内容以上に衝撃を受けたことを覚えています。
人の体験を聞くとは、そうゆうことだと思うのです。話し方、思い出す様子、それに伴う感情、そのひとつひとつを受け取ることになります。

ずっと語ることが出来なかったエヴァさんもこの著書のなかでは、
大人の自分が客観視しているようであったり、時には15歳の少女の思いになっていたり、感情が入れ混ざっているように受け取れます。
それでも本当につらい部分には触れることは出来なかったんじゃないか、そんなことを想わせられたドキュメンタリーです。

小学生から中学生の頃、アンネ関連の書籍が何冊も刊行されて書店に美しく並んでいました。
それをいくつも読んでいた私でしたが、収容所の生活についてはほとんど知ることがありませんでした。
私のように、かつてアンネの日記を読んで成長した大人たち、
またいま現在、当時のアンネやエヴァたちと同世代の少年少女たちにもぜひお勧めしたい1冊です。







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[装画お仕事]

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ポプラ社さんより発売になりました
『ぼくとあいつと瀕死の彼女』ジェス・アンドルーズ著/金原瑞人 訳
表紙カバーなどを担当しました。
デザインはbookwallさんです。

物語は高校生が主人公。白血病の同級生女子との交流を描いた作品ですが、うら悲しい雰囲気はなく、アメリカのTVドラマのような軽快な展開。映画化されたものは、サンダンス映画祭でグランプリ&観客賞を受賞したそうです。(映画と本では結末がちがいますが)

翻訳は児童文学よりもう少しお兄さんお姉さん向けのヤングアダルトジャンルでは第一人者の金原瑞人さん。

金原さん翻訳の作品はよく読んでいたので、こうした形で関わらせていただけてとっても嬉しい。

中高生のみなさん!夏休みの読書感想文にも、まだ間に合いますよ!是非!


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前回の個展で、『スタンドバイミー』のクリスを描いた作品がありました。

感情や性格やかかえているものをにじませた人物像そのものを描けるようになりたくて、ただ少年をひとり

ポートレイトのように描いたものです。

今回「この作品のようなタッチで」とご依頼をいただいたので、とっても嬉しかった。

魅力的な人物像を、本に寄り添えるような雰囲気で描けるようにもっともっと描いていきたいなと思っています。







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新潮文庫より発刊されました、エリナー・ファージョン作の『ガラスの靴』で
カバー装画と挿絵を担当しました。


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『ガラスの靴』はお察しの通り「シンデレラ」をベースにした児童文学です。
この新潮文庫のStar Classicsというシリーズは名作を新訳で再び…というもので、
『ガラスの靴』もこれまで石井桃子さんの翻訳されたものが読み継がれていますが、
こちらは野口百合子さんによる新訳版です。
ファージョンの描くシンデレラ(主人公エラ)は、はつらつと元気な娘。
王子やエラの父親が胸の内の苦悩を語る場面もあったりと、人間味あふれる物語なのですが、
これが時代にあった新訳でとてもいきいきと感じられました。

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そしてあとがきにも書かれていますが、これは大人が読める児童文学。
ずっと大人ための児童文学の仕事をしたかった私にとっては夢のようなお仕事でした。
まさに、この一冊が『ガラスの靴』のような存在です。
魔法で終わりませんように。これからも頑張ります!

昔読んだシンデレラ物語を思い出しながら読むのもときめき満載で素敵ですし
親子で読んでもおもしろいと思います。
ぜひご覧になってください。






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(このblog上のすべての画像・文章の著作権はいわがみ綾子に 帰属します。無断転機、転用はしないで下さい。)
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ストーリー&エッセイマガジン『asta』(ポプラ社)での扉絵は毎月続いています。
寺地はるなさんの読み切り連載で毎回ひとつの絵をつくること。
いい絵が描けますように…と思いながら、とても嬉しい時間。

連載も、モノクロ扉もずっと携わりたかった仕事ですから、それはもう幸せで。
毎月、ひとあし早く原稿をいただいて読めるのも楽しみ。
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寺地はるなさんのデビュー作『ビオレタ』の文庫版カバー装画を担当しました。
先月から書店に並んでいます。

この物語に出会えてよかったな。
寺地さんの作品はこのあといろいろ拝読しましたが、ほんとうに好き。

デザインは装画コンペでお世話になった鈴木久美さん。
さすが、すてきです!
可愛いんだけれど、それだけじゃない、クールであたたかい…
そんな絶妙な作品の雰囲気が出せますように。。。と思って描きました。

文庫になって、この物語が、またたくさんの方の手に届きますように。
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ポプラ社さんから刊行されている、ストーリー&エッセイマガジン「asta4月号」。
サイズも表紙もバッグに忍ばせたくなるかわいらしさの読み物です。

その中、寺地はるなさんの『リヴァプール、夜明け前』で扉絵を描いています。
読み切り連載のスタートで今回は巻頭カラーページ。
カラーなのに色数少なめではありますが。
寺地さんの作品はクールな視点で描かれながら最後にはなんだかじんわりと温かくなる…そんな世界。

わたくし、すっかりその魅力にハマり、他の作品もあれこれ読みましたが、いい!
読みやすいのです。
でも油断してると、小さくて鋭いなにかを突きつけられるようにドキッとさせられたり。
そしてそれは自分でも気づかなかった、自分の中にあるモノに驚いたんだって気づかされたり。

これから連載で毎月原稿をいただくのが本当に楽しみです。
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幻冬舎から発売中、藤堂志津子さんの『独女日記3』でカバー装画を担当しました。
シリーズ3冊目で最終巻の今回は、明るい未来を思わせるような優しいイエローになりました。

幻冬舎のデザイナーさんには絵に合わせた素敵なデザインをしていただいて、
装画はやはり1冊の本として完成するんだなと、毎回出来上がりを見るたびに感激します。

絵の中で私が差し色に使った色を、本そのものの色にしてくださって、
カバーの縁からちらっとそれがのぞいている様子などは、
着物の半襟や帯締めの色合わせのように粋な雰囲気。
そんな発見も、本の魅力ですね。

藤堂先生が愛犬はなちゃんとのふたり暮らしの日々を綴ったエッセイ。
書店で見かけましたらぜひお手にとってご覧下さい。
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朝日新聞のライフスタイル紙面『ボンマルシェ』で
カットとマップを描きました。
クラブツーリズムさんの「あるく」ツアーで、毎回すこしずつ設定された区間をあるきながら
富士山一周や東海道の旅を楽しむそうです。
これから涼しくなってきたら、気持ち良さそうですね。
シンプルなマップですが、それなりに資料に目を通して描いています。
中でも本栖湖の写真が美しいものばかりで、心引かれました。
いつか行ってみたいなあ。
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