『杉本博司 時間の終わり』
すべりこみで先日、森美術館に行ってまいりました。
周囲の友人達の好感想をたよりに
ほとんど予備知識もなく出かけ...。
なんとも見ごたえのある展覧会でした。
普段、あまり写真の展示は見るほうではないし、
杉本氏のこれまでも、作品自体の評価のされ方も
その功績について私は知らないのだけれど、
ただ、初対面で、
なんとも美しい。
絵画的と思えるような物語の気分。
ひとつひとつの作品を見つめると、
作家がその被写体に向かいあった時間の長さ、
その時間の濃密さを感じる。
そんなギリギリの緊張感。
会場内で上映されていたインタビューで
「展示の会場ごとつくる」と言った内容の事を
氏が語っていたけれど、
作品のシリーズごとに分けられた部屋はみな
壁面や照明がちがっていて
それもまた光と影の美しい空間に。
去年、行けなかった直島にも
やっぱり今年は行ってみたいな、とも思い
何となく背筋が伸びて会場をあとにしたのでした。
周囲の友人達の好感想をたよりに
ほとんど予備知識もなく出かけ...。
なんとも見ごたえのある展覧会でした。
普段、あまり写真の展示は見るほうではないし、
杉本氏のこれまでも、作品自体の評価のされ方も
その功績について私は知らないのだけれど、
ただ、初対面で、
なんとも美しい。
絵画的と思えるような物語の気分。
ひとつひとつの作品を見つめると、
作家がその被写体に向かいあった時間の長さ、
その時間の濃密さを感じる。
そんなギリギリの緊張感。
会場内で上映されていたインタビューで
「展示の会場ごとつくる」と言った内容の事を
氏が語っていたけれど、
作品のシリーズごとに分けられた部屋はみな
壁面や照明がちがっていて
それもまた光と影の美しい空間に。
去年、行けなかった直島にも
やっぱり今年は行ってみたいな、とも思い
何となく背筋が伸びて会場をあとにしたのでした。
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by ayako-iwagami
| 2006-01-11 11:27
| みたもの。きいたもの。