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図書館で借りた、こどもの本。

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あいかわらずの読み聞かせ。
なかなか進まない読み聞かせ。
自発的に読書するのは遠い先かな。。。
ハリーポッターが読みたい…なんて言ってるけど。。。ハードル高すぎ。
というわけで、まだまだ絵本やら交代音読できるものをセレクト。

『ダンゴムシ』
(今森光彦/文・写真)
以前からダンゴムシ好きの息子。
小学校に入るなり、机の中でダンゴムシを飼い大騒ぎに。
その後は毎日数匹のダンゴムシと共に帰宅。
そんな息子のタイムリーネタとして借りた本。
びっくりするほどアップの写真に、母は多少引きましたが、
息子は「こうなってるんだ!」と食いついておりました。
筆者がダンゴムシを見た感想のような文章なので、お話とかダンゴムシの生態とかというよりは
やっぱり写真集なのかな。

『のばらの村のものがたり・木の実のなるころ』
(ジル・バークレム作/岸田衿子・訳)
のばらの村シリーズも3冊目。毎回登場するネズミたちの家の断面図がツボで
それほど刺激的でもないお話でも、よく聞いている。
ネズミが着ているお洋服もドレッシーで素敵だし、おいしそうな西洋風のお菓子なんかも
すべてがクラッシックで、私も子どもの頃大好きだった本。
まだまだシリーズは続きます。


『ニコラスどこにいってたの?』
(レオ・レオー二作/谷川俊太郎・訳)
ただいまbunkamuraにて展覧会中のレオ・レオー二。
このニコラスも良かったなあ。
ニコラスが甘くておいしい実をさがしに出かけるんだけれどそこで体験したことが、
仲間ネズミたちの心も変えていく。
レオ・レオー二はすごくシンプルなストーリーの中に、大切にしたいメッセージを
感じられるところが愛される理由なのかな。


『またもりへ』
(エッツ・ぶん/え)
定番絵本『もりのなか』の続編。
モノクロの絵柄にとっても静かな雰囲気を感じられて、
息子もひっそりとおちついた様子で聞き入る物語。
前作では森の中でいろんな動物と合流して行進して、遊んでというお話しだったけれど、
今度は動物たちの輪の中で、みんなが得意なことを披露していくという話。
「ぼく」の得意なことが…素敵なんです。


『らいおんみどりの日曜日』
(中川李枝子さく/山脇百合子え)
このみどりのらいおん、「らいおんみどり」も『ぐりとぐらかるた』に登場する。
なにもの?って思うんだけれどキャベツをむしゃむしゃ食べてる優しいらいおん。
サーカスネコの「トロ団長」とか登場するもののネーミングもかわいい。
台詞の間合いがほんとうになんともいえない感じで、息子も読みやすいらしい。
絵本でないこのような長い話は毎晩コツコツ読みすすめるのだけれど、
実際は途中で飽きてしまって読まなくなるものもある。
けれど中川さんの本に関してはどんなに時間がかかっても、毎晩「読もう!」というので
なにか心地よさがあるのかな。
by ayako-iwagami | 2013-07-02 09:19 | こどもの本。