桜、どこから見る?

東京で例年よりも早かった桜をあちこち見て
そろそろ散るかな、というころに
北関東の実家に帰ると、ちょうど咲き始めた桜並木。
帰省のたびに遊びに行く公園は広くて遊具も大きなのがたくさんあるのに
普段はびっくりするほど人が居ない。
そして公園に沿った道には淋しげに並木があって。。と思ったら
それがみんな桜の木でしたということがこの季節に行ってみて、判明。
さすがにお花見がてら遊ぶ親子連れで公園も賑わい。。
とはいえ混んでるわけでもなく、お花見も桜の木の下に陣取るひともなく。
写真には写っていないけれど、もうすこし桜から離れたところに皆集っているのです。
地方の人は桜との距離感が、都会の人たちとは少し違うのかもしれない。
春の花見の主人公の桜の存在感
と
春の風景の中に現れる桜のたたずまい
の違いなのかしら。
私はもちろん田舎暮らしで育っているから、後者よりなのかな。
遠くから眺める緑の中の桜には春がにじみ出てきたような雰囲気があります。
by ayako-iwagami
| 2013-04-07 21:00
| 日々の記し-ひびのしるし-