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個展のDMが出来上がりました。
今月中旬からお送りしますが、ご希望の方はお知らせください。
今回のタイトルは、『BOY'S LIFE-あのころ、僕たちには冒険があった-』。

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子どもの頃、一日も、一年も、いまよりもっと長かった。
繰り返されるのは、ちいさくてたわいもない、大冒険の日々。
少年たちが活躍するいくつかの物語から、子どもの日常を描きます。
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物語のシーンをモチーフに、少年時代の懐かしさを感じられるような展示にしたいなと思っています。
DMの絵も、ある物語のワンシーン。
この絵のようなカラー塗りの絵だけでなく、
今回は線画やモノクロなども織り交ぜて、いろいろ描いています。

期間中はずっと在廊の予定。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

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いわがみ綾子個展
『BOY'S LIFE-あのころ、僕たちには冒険があった-』
2015年10月9日(金)〜14日(水)
11:00〜19:00
(最終日は17:00まで)

OPAギャラリー(表参道駅徒歩5分)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-1-23.1F
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朝日新聞のライフスタイル誌面『ボンマルシェ』のカットを担当しました。
今回の誌面はクラブツーリズムの「ひとり旅」ツアーの紹介。

先日、テレ東の「カンブリア宮殿」にも社長さんが出演されてお話ししていらしたけれど、
参加者全員がひとり参加のツアーなんですって。
それにはそれで意味があって…。
旅のもたらすものってたくさんあるんだな、と、出不精の私はしみじみと感じたのでした。
ひとりでも、ひとりでなくても、旅、ずいぶんしていないな〜。
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秋に2度目の個展をひらきます。
ただいまのこり1週間となった息子の夏やすみと戦いながら準備中…。
前回に引き続き、物語がテーマ。
本を読み返しつつ、いろいろ描いています。


今回も表参道のギャラリーOPAさんのお世話になります。
会期は2015年10月9日(金)~14日(水)
DMは来月からお送りします。
暑さもすぎた(おそらく)、連休のご予定に加えていただけましたら幸いです。
詳細はまた、あらためて。
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# by ayako-iwagami | 2015-08-15 11:45 | お知らせ
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図書館で私が息子の本を選ぶ…という機会もだんだんなくなり、
定期的にアップしていたこの備忘録も徐々にフェードアウトの予感。

昨年の12月くらいかしら、
夫に、「子どものころに読んだ本で印象に残っているものは?」と尋ねたところ、
この本のタイトルがあがったのです。
私は読んだことがなかったので早速借りてみることに。

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『子どもだけの町』
ヘンリー・ウィンター・フェルト 作
大塚勇三 訳
とある小さな町。
海賊と呼ばれるいたずらっ子たちが幅を利かせ、その悪さぶりに頭を悩ませていた大人たちは
子どもたちを懲らしめようと夜の間に町から全員で出て行ってしまう。
が、ほんの一日のつもりがアクシデントがあり、数日間町に帰れないことに…。
朝起きると大人が一人もいない状況におかれた子どもたち。
喜んで好き勝手な振る舞いをするもの、寂しがるもの。
やがて主人公と仲間たちがリーダーシップを発揮して、大人のいない町で電気を通し、
食物を調達し、役割を決め、規律を定めていく。
そして海賊たちの問題とも向き合って…。
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これは、子どもの頃に読んだらわくわくするだろうなあ、という物語。
大人がやっている「仕事」を自分たちでなんとかやろうとするかっこよさ。
「大人たちに、僕たちはできるんだということを見せる」ために、一致団結。

大人になったいま読むと、
ああ、人が集まって暮らす、町を作っていくってこうゆうことなんだよな、と感じる。
みんなで協力すること、分担すること、公平にすること、特長を生かすこと。
強いものへの対応、弱いものへの対応。
そういったこひとつひとつを、子ども目線でありながら、
リーダーのトーマスが実に上手にまとめていくところが頼もしい。
正義感がつよく、子どもらしい潔さのあるリーダーがうらやましい。



大きさも厚さもハードカバーの岩波少年シリーズくらいの単行本で(文庫版じゃなくて)、
息子はまだチャレンジできない字の大きさだったので毎晩私が少しずつ読み聞かせることに。
一章ずつ読んで、「続きはまた明日」方式で、読んだり読まなかったりしつつだったので
ずいぶん長いことかかって読み終えました。
聞きながら寝るだけの息子でしたが、この手の体裁の本に免疫ができたのか
いまは同じような厚さのハードカバーの本をひとりで読み始めています。
でも、一日に一章ずつなのも習慣化してしまったのだけれど。もっと読んでもいいんだよ。。。
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# by ayako-iwagami | 2015-08-10 12:30 | こどもの本。
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ずいぶんご無沙汰のブログ更新。
前回の記事は春でしたね。
ここのところは
ムンムンの湿気やギラギラの日射し、熱風。
もう夏本番なのかしら。

脈絡はありませんが、私は動物占いだと「オオカミ」なのです。
マイペースな一匹狼。
昔(動物占いがはやった頃)、それを知ったときには、長年のモヤモヤが晴れて、
ストンと腑に落ちる感じだったのを覚えています。
ああ、マイペースでいいんだ。みんなと同じだと居心地悪かったのは私の本質なんだ、って。

それからなんとなく、「私はオオカミ」を時にはよりどころにしながら
好きなようにやってきていたのですが、
どうも最近はその「オオカミ」が飼いならされてしまったらしく...。
マイペースってなんだっけ?みたいな状態に。
果たして私は何に飼いならされてしまったのか、
気分的にはやっぱり一匹狼の方がラクなはずなんだけどな。

そんなことを考えながら、またひとつ年を重ねる本日でありました。

写真は、まだ暑くなる前の明治神宮庭園の花菖蒲。
明治天皇のために全国から集められた様々な種類の菖蒲が咲いています。
こんなに種類があったとは!
涼やかな色合いだけでも、お裾分け。
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初夏のようなゴールデンウィーク。
また実家にもどって、
春休みよりもすこし強くなった日差しと
生い茂る草木の香りがする風を感じる。

春休みにまいた種からはつか大根ができていたのを収穫したり、
近所にいつの間にかできていたサインクリングコースを走行してみたり。

いわゆる雑草のモサモサ生えているところに矢車菊が満開で、
まだ春色グリーンの草と爽やかなブルーがとてもきれいだった。

満月もきれいだったな。
夜の空気は夜のにおいがするって思い出した。


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ただいま発売中の『小説現代5月号』にて
雪舟えまさんの小説『幸せになりやがれ』に挿絵を描いています。

2月号に掲載された『水灯利と縦』の続編…というか、
全く別の話なのですが、なんとなくつながっているストーリーとストーリー。
前回は過去が舞台でしたが、今回は未来が舞台。
レトロな風景なのに、どこかクールな雰囲気があった前作、
未来の物語なのに、風や木々や雪や、風景の息づかいが聞こえそうな今作。

『幸せになりやがれ』は二人の青年の物語です。

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何を描こうか迷って、ラフをいくつも描いて、結果、最後に描いたのが扉になりました。
男性を描くのはめずらしいのですが、自分では気に入っています。


このお話、また続編がでないかしら。
もっともっと読んでみたい。

5月号、ずっしりと読み応えがありそう。網中いづるさんのピンクの表紙が目印です。


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先日、絵本作家のあべ弘士さんの講演会を聞きに出かけました。
『あらしのよるに』シリーズが大好きでせっせと読んでいる息子を連れて。
同じように絵本を読んでいる子ども達なのか、会場は幼児とお母さん・お父さんでいっぱい。

あべさんは長年旭山動物園の飼育員をされていたので、
そこでの動物たちのお話。
「ゾウの鼻は上唇なんだ」とか、その鼻で器用にものを食べる食べ方、
「ゾウにも性格があってね…。」二匹の対照的なゾウにいろいろな食べ物をあげてみたときの反応。
「旭川というのはとっても寒いところなんだよ、朝の温度で学校が休みになったりするんだ。」

暖かみのある静かなお話のされ方なのに、面白くて、
息子はゲラゲラ笑って椅子からずり落ちそうになるほど。
講演開始直前まで会場で寝ていた人とは思えないほど、夢中で聞き入っておりました。

それから、うさぎ、さる、ぞう、の描き方を教えてもらいました。
最初はみんな思い思いに描いて、それをあべさんが見てまわって、
「ん〜。ウサギの二つの耳ってね、正面から見るとけっこうくっついてるんだよ。」
「目はね、真横、飛び出してるの。だから敵がくるのも後ろまで見えるんだ。」
ちなみに野うさぎの耳の先は黒いんですって。ピカ○ュウみたいだけど。
写真は、レクチャーを受けて描いた私の絵。

ほかにも、
「猿の鼻の穴は下を向いてるから見えないんだな。」
「さるは眉毛ないよな。」
と、シンプルに描かれたあべさんの絵が、動物の本当の姿をよく知っているからこそ
あれほどに生き生きとしているのだな、とあらためて実感。

最後は、ご自身の絵本を読み聞かせくださり、それもまた子ども達は大笑い。
楽しい午後をすごせました。
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子どもがセレクトした本の中から、気になるものは私も読んでみることに。

借りてきたのは(…これは覚え書き。)
『かいけつゾロリ イシシ・ノシシ大ピンチ』(原ゆたか・作)
『かいけつゾロリのきょうふのカーニバル』(原ゆたか・作)
『かいけつゾロリの大かいじゅう』(原ゆたか・作)
『かいけつゾロリのきょうふの大ジャンプ』(原ゆたか・作)
『かいけつゾロリ ちきゅうさいごの日』(原ゆたか・作)
『はろるどのふじぎなぼうけん』(クロケット・ジョンソン作 / 岸田衿子・訳)
『はろるど まほうのくにへ』(クロケット・ジョンソン作 / 岸田衿子・訳)
『ひとりぼっちのガブ』(きむらゆういち・作 /あべ弘士・絵)
『ごちそうがいっぱい』(きむらゆういち・作 /あべ弘士・絵)

このなかで読んでみたのは『ひとりぼっちのガブ』。
これと『ごちそうがいっぱい』は「あらしのよるに」シリーズのスペシャル版絵本。
オオカミの「ガブ」がヤギの「メイ」に出会う前、子どもの頃のお話です。
オオカミなのに優しい「ガブ」のルーツがわかる。
短い絵本仕立ての物語でありながら、優しさ、寂しさ、孤独、温かさ、といったものを
豊かに感じることができて、読み終わった後は、心のストレッチをしたよう。
子どもが一人で読んで、じっと考えたりするのにはいい時間が持てそうな気がします。
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# by ayako-iwagami | 2015-04-09 12:00 | こどもの本。
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小学生の春休みは2週間弱。
宿題のない解放感とひとつ上の学年に上がる前の高揚感は春の芽吹きに似ているのかもしれない。

春休みの前半は私の地元に帰省することにした。
実家の庭とその周辺は生活の中で季節を感じるのにはちょうどお手頃な田舎感がある。
庭にはほとんど使っていないちいさな畑もある。
ところが、冬休みには寒すぎて、夏休みには暑すぎて、
なかなかその田舎感を満喫することができない残念な帰省が続いていた。
だから今回は、ただただ、外に出て春を感じることを目的とした里がえり。

朝起きて外に出て、お日様を浴びて。
虫を追いかけてみたり、土を掘り返してみたり。
路傍の花をのそきこんでみたり、空高く飛ぶ鳥の姿を眺めてみたり。
車なしでは生活できないところで、ひたすら風を切って自転車移動してみたり。
特別なイベントはないけれど、簡単なようで普段なかなかできない、
ただ日々の暮らしの中にある季節の香りのようなものを、息子に感じてほしかった。
畑仕事のまねごとをして、種もまいてみた。

ほんの数日だったけれど、そのあいだずっとお天気がよくて、
私たちも光合成ができるんじゃないかと思うくらい、よくお日様を浴びた。
新年度に向けて、たくさん光をたくわえた。

余った種を自宅に持ち帰って、小さな器にすこしずつまいてみたのが、
昨日、ちいさな芽を出した。
実家からも「畑に芽が出たよ」のメール。

明日からひとつ上の学年。
特別なことはなくていいから、すこしずつ育ってほしい、なんて思う
新年度のスタート。
元気になった。
光をたくわえて芽吹きをしたかったのは私自身だったのかもしれない。

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