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秋に2度目の個展をひらきます。
ただいまのこり1週間となった息子の夏やすみと戦いながら準備中…。
前回に引き続き、物語がテーマ。
本を読み返しつつ、いろいろ描いています。


今回も表参道のギャラリーOPAさんのお世話になります。
会期は2015年10月9日(金)~14日(水)
DMは来月からお送りします。
暑さもすぎた(おそらく)、連休のご予定に加えていただけましたら幸いです。
詳細はまた、あらためて。
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by ayako-iwagami | 2015-08-15 11:45 | お知らせ
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図書館で私が息子の本を選ぶ…という機会もだんだんなくなり、
定期的にアップしていたこの備忘録も徐々にフェードアウトの予感。

昨年の12月くらいかしら、
夫に、「子どものころに読んだ本で印象に残っているものは?」と尋ねたところ、
この本のタイトルがあがったのです。
私は読んだことがなかったので早速借りてみることに。

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『子どもだけの町』
ヘンリー・ウィンター・フェルト 作
大塚勇三 訳
とある小さな町。
海賊と呼ばれるいたずらっ子たちが幅を利かせ、その悪さぶりに頭を悩ませていた大人たちは
子どもたちを懲らしめようと夜の間に町から全員で出て行ってしまう。
が、ほんの一日のつもりがアクシデントがあり、数日間町に帰れないことに…。
朝起きると大人が一人もいない状況におかれた子どもたち。
喜んで好き勝手な振る舞いをするもの、寂しがるもの。
やがて主人公と仲間たちがリーダーシップを発揮して、大人のいない町で電気を通し、
食物を調達し、役割を決め、規律を定めていく。
そして海賊たちの問題とも向き合って…。
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これは、子どもの頃に読んだらわくわくするだろうなあ、という物語。
大人がやっている「仕事」を自分たちでなんとかやろうとするかっこよさ。
「大人たちに、僕たちはできるんだということを見せる」ために、一致団結。

大人になったいま読むと、
ああ、人が集まって暮らす、町を作っていくってこうゆうことなんだよな、と感じる。
みんなで協力すること、分担すること、公平にすること、特長を生かすこと。
強いものへの対応、弱いものへの対応。
そういったこひとつひとつを、子ども目線でありながら、
リーダーのトーマスが実に上手にまとめていくところが頼もしい。
正義感がつよく、子どもらしい潔さのあるリーダーがうらやましい。



大きさも厚さもハードカバーの岩波少年シリーズくらいの単行本で(文庫版じゃなくて)、
息子はまだチャレンジできない字の大きさだったので毎晩私が少しずつ読み聞かせることに。
一章ずつ読んで、「続きはまた明日」方式で、読んだり読まなかったりしつつだったので
ずいぶん長いことかかって読み終えました。
聞きながら寝るだけの息子でしたが、この手の体裁の本に免疫ができたのか
いまは同じような厚さのハードカバーの本をひとりで読み始めています。
でも、一日に一章ずつなのも習慣化してしまったのだけれど。もっと読んでもいいんだよ。。。
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by ayako-iwagami | 2015-08-10 12:30 | こどもの本。