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年度末。
息子の小学生1年目が終わり、春休みに入りました。
小学生になったら子育てはラクになるよ、とよく言われていたのですが、、、
いかんせん自由すぎる息子。
結局は息子ペースで日々を暮らし、
むしろこの一年の方が気ぜわしかったような。
でもおかげで、彼も私も小学校にずいぶん慣れました。
それなりに超えるべき困難もあったけれど、いい一年だったな、と思える春。

実家に帰ってきています。
ソメイヨシノはほんのちらほら程度ですが、
なにやら濃いピンクの桜が満開。
去年はこの時期、同じ場所もソメイヨシノが満開だったのです。(こんなかんじ
息子にとってはアウェイな私の地元。
それでも、公園で見知らぬ女の子と仲良くなって遊び続け、
お昼も分けてもらって一緒に食べ、「またいつか会おうね!」って手を振って。
そんなときは、その自由さがうらやましい。
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水彩画のお教室をされているママ友達のおうちへ
1dayレッスンを受けにいってきました。
透明水彩で描く彼女の絵は色彩が美しくて、
私の持つこれまでの水彩画のイメージを覆すものでした。

私は透明水彩を使ったことがなかったので初挑戦。
しかもスケッチや水彩画自体もいつ描いたっけ?くらいの久しぶり、
というよりきちんと勉強もしたことがないので初心者です。

モチーフに向かい合って線を書く緊張感。
皆で同じことし続ける集中力。
とってもいい時間でした。

普段アクリルしか使っていないので
初めての画材はとっても難しく、思うようにならなかったけれど
そのもどかしさも大切にしたいと思いました。

小学生や中学生だった頃の、
絵を描くことが純粋に大好きで上手くなりたくて仕方がなかった感覚が
鳥肌みたいによみがえってきて、とってもよかった。

また伺いたいな。
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以前も紹介した『みんなが知ってる世界おとぎ話』シリーズ
読み聞かせに便利な作りになっているこの本は、
私が幼稚園のころに買ってもらった、かなりの年季もの。
少しずつ、実家から持ち帰ってるのですけれど、結構大きいんです。
A4版くらいで表紙も厚く、昔の本はよくあった一冊ずつ箱のケース入り。
それが実家には10冊以上ならんでいますが、ちょっとした図鑑くらいの分量です。

今時、なかなか子ども用の物語本でこんなボリュームのものは見かけません。
近頃は書店に並ぶ児童書も新書サイズのフォーマットが同じものが多く、
厚い表紙にカバーがあって、カバーを外したら1冊ずつ装幀が違うなんて経験は
そうそう出来ないのかもしれません。
実際、収納事情的にもコンパクトが望まれますよね。

我が家もほとんど置き場のないところに、これ全部は置けないなあ…と思いつつ。
でも、箱入りだったおかげで表紙も中身も40年近く経っているわりにはしっかりしていて。
箱から露出している背表紙だけがぼろぼろに風化しているのでそこを補修しながら
もうひと働きしてもらおうと思っています。

がんばれ、がんばれ、アラフォー絵本!
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by ayako-iwagami | 2014-03-11 12:00 | こどもの本。
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決して得意でも、好きでもない、食事づくりの中で、
ほとんど唯一の好きな作業。

餃子づくり。

淡々と刻んで
黙々と混ぜて
そりゃもう、粛々と、といっていいほど
もの静かに、ただただ包んでいく。

好きなんです。
この単調さ。

家事でも何でも仕事って、手早く効率的に行うのが一番だったりしますが、
でも、このひたすら包む仕事は、
そうゆう手早さが苦手な私が現実逃避しつつ一品出来上がる時間だったりするわけで。
なんだか考え事をしたり、ちょっとリセットできたり、
時には多少の哲学的な気分を帯びた餃子が出来上がるわけです。

とりたてておいしいわけでもなく、
とりたてて美しいわけでもなく、
ましてや手早いわけでもない。
何年やっても進歩しないんだけれど、でもその時間が好きなんです。

我が家の包みかたは内側にタックを寄せるみたいな。
餡がいっぱい入ります。
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この間の『黒魔女さんが通る!!』のつづき。

このお話はテレビでアニメ化されていて、それを息子はとても好きで
そしてアニメの絵と本の挿絵は同じなので、
そういったことも本に飛びついた理由なのだと思うのですが。

この『黒魔女さん〜』シリーズはとても人気があって、
作者の石崎洋司さんは、他にも現代の子どもたちの心をつかむ作品を多く生み出されている、
売れっ子作家さんです。
私は数年前、石崎さんが書かれた新聞の連載コラムの絵を担当したことがあります。
テーマは「児童文学の選び方」。
親の選ぶものと子どもの選ぶもののちがい、では、どう選ぶのが良いのかなど。

当時、私はまだ我が子に本を選ぶ状況にはなく、
ただ自分の児童文学好きな思いだけがふつふつとしていた時代でした。
毎週、絵を書くために石崎さんの原稿が送られてくるので、それを読むのがとても楽しみでもあり
考えさせられる部分もあり。
その中で印象に残っている言葉があります。
「親は古典的な名作を読んでほしいと思う。
でも子どもはもっと自分の興味のある物を読みたがり、それがコミック的な内容だったりする。」
そして、
「古典や名作というのは時をへて価値をつけられるわけであるから、
目新しい、というだけの理由で否定をしないでほしい。」
と。
「たとえば那須正幹さんの『ズッコケ三人組』という30年ちかく続く児童書のシリーズがあるが
この本も当初は漫画的として親世代からなかなか受け入れられなかった。
しかし今では定番の読み物として地位を得ている」

記憶の中での言葉なので、このままではありませんが
だいたいこのような内容のことをおっしゃっていました。

私は子どもの頃から古いもの好きで、今でも変わらずついつい古典的なものを好むのですが
自分の好みはさておき、息子や子どもにとってのワクワク感や物語の世界への興味ということを
考えねばならない時に、今でもこの石崎さんの言葉を反芻しています。


ずっと以前、自分と息子が児童書を選ぶようになるなんて想像もできなかった時に触れた
石崎さんの作品を、息子が嬉しそうに読んでいるのを見て、
やっぱりそうなんだ、と妙に納得してみたり、やっぱり親のエゴと戦ってみたり。
「名作は時の流れが作る」という言葉は、児童書選びに限らず、
この先も私の中で反芻されていきそうです。
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by ayako-iwagami | 2014-03-05 12:00 | こどもの本。
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数年ぶりに、剣山と鋏を出して
花を生けました。
桃とスイートピー。
パチリと枝を切る音が気持ちいい。
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息子がついに「青い鳥文庫」を借りました。
講談社の児童文学シリーズで100年の歴史のある青い鳥文庫、
小学校の中学年以上向けが多く、息子はまだまだ字が小さくて読む気なし、だったのですが。
先日、図書館に行ってみたら「大きな文字の青い鳥文庫」なるものがあるではありませんか。
判型もかなり大きくA5サイズ。
で、字が、大きい〜そして太い〜〜!あれ?大きすぎない??
それでも息子は、大喜びで前々から読みたかった『黒魔女さんが通る!!』を借りました。
(しかも下巻…)

しかしこれ、本当に低学年用に出版されたのかな?と思って調べてみましたら、
なんと、弱視の子どもたちのために出版されたものでした。
なるほど、納得。
文字が太くて大きいゴシック体なのが気になっていたのですが、
これがいちばん読みやすい書体なのだそうです。
そこで、わたくし普段は眼鏡かコンタクト必須の生活をしておりますが。
試しに裸眼でこの本を読んでみましたところ、
他の低学年用の本はうっすらと文字が見える感じなのに比べて、
こちらはかなりしっかりと文字を読むことができます。
もともと視覚障害特別支援校へ寄贈されたものを
市販版として発売しているそうですが、一般書店での購入はできず、
インターネットなどでの注文ごとに制作するオンデマンド出版とのこと。
国内外の名作物語から現代の楽しい読み物までたくさん揃っている青い鳥文庫ですから
この大きな文字シリーズで読書の楽しみが増える方がきっとたくさんいらっしゃるのでしょうね。

小さめの文字だと文章の中で目が迷子になりがちな、息子のような性質のものにも
もしかしたら助かるのかもしれません。
とりあえず、息子が読み終えたら、これだけは早めに返そうと思うのでありました。
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by ayako-iwagami | 2014-03-01 12:00 | こどもの本。