<   2013年 08月 ( 5 )   > この月の画像一覧

e0084542_14322745.jpg

夏は子どもの夏休み時間で過ごす、この数年。
今年は幸か不幸か絵の仕事はヒマだったので、気持ち的にもどっぷりがっつり子どもと過ごした猛暑の夏。
学校のプールに行ったりしてくれるというのもありますが
やはり過ごしかたとしては、成長とともに楽しめるようになってきたなと思います。

工作やものづくりが好きな息子と一緒に、
色粘土で人形づくりをしたり、水彩画の練習をさせたり。
これが自分も一緒にやると面白い。意外と苦戦。
色粘土はアクリル絵の具で自在に色が作れるから、幅が広がりそう。
水彩画は息子の練習用に学校と同じぺんてるのを使ったけれど、
今度は透明水彩を使ってみたくなりました。
水彩…ごまかしがきかないから、ドキドキする。それがたまらなかったりして。
これまで絵の具といったらいつも、
肉トレーをパレットにしてアクリル絵の具で大きな紙にしか描いたことのない息子には
はじめてのパレット、はじめての下描き。
アクリルと水彩の使い勝手の違いを感じていたようです、それなりに。

写真は、いなり寿司の「いなりん」。
夫の実家は浜松の先あたりにある、愛知県の豊川。
豊川稲荷という神社があるので、街のキャラクターが「いなりん」。
「豊川いなり寿司の素」のようなものをいただいてきたので、これまた息子と作ってみた次第。

あと1週間で夏休みもおしまい。
息子の宿題はそこそこ順調だけれど、
私が宿題にしていた自分の課題は…手つかずだったりして。
[PR]
先日発表になった、
ギャラリーハウスMAYAさんの『装画を描くコンペティションvol.13』に入選しました。

私はなかなかコンペには縁遠く、今回も入賞ではないのですが、
これまでは最終選考までしか残ったことがなかったので、うれしい結果です。
これを励みに、また試行錯誤しつつも、頑張ります!

毎年7月末の締め切りなのですが、
案の定、今年もまた
ギリギリまで描き直したりしていたので、手元に画像がありません…。
作品が手元に戻ってきたらまたアップしようかなと思います。
[PR]
by ayako-iwagami | 2013-08-22 12:12 | お知らせ
e0084542_1235031.jpg

小学生になった息子の初めての夏休み。
たくさんの宿題といっしょに「歯みがきカレンダー」をもって帰ってきました。
みがいたら、まいにち日付に色を塗っていくという、あれです。
めんどくさそうに、かなり雑な扱いをされている我が家の歯みがきカレンダーですが
私にはカレンダーにまつわる思い出があります。

小学生の頃、私はずっと図書委員か保健委員でした。
図書委員はとにかく図書室が好きだったので、入り浸っていたのだと思いますが、
保健委員はなぜそうなったのかきっかけはわかりません。
授業中に気分の悪くなった人を保健室まで連れて行く、というのが
保健委員の仕事だったりするのですが、私自身がよく貧血かなにかで倒れるので、
結局他の人が私を連れて行くという、迷惑な保健委員でした。

それでも委員を続けるうちに保健の先生とも親しくなり、
あるとき全校生徒に配る歯磨きカレンダーを描くという係を任命されました。
保健の先生はとても絵が達者な方で、
毎月配るカレンダーを先生ご自身が手描きのプリントで作っていらしたのですが
その仕事を私がすることになったわけです。友人と共同作業だったかな?
絵を描くことは好きでしたがプリントづくりは初めてのこと。
1年生から6年生までが対象であること、カレンダーとして見やすい、塗りやすいもの、
楽しく続けられるものにすることや、
季節にあわせて、6月だからあじさいの花びらを塗ってもらおうとか、
秋だからぶどうの粒にしようとか、それなりに工夫をして作った覚えがあります。
そして、毎月自分の作った物が大量に印刷されてみんなの手元に届くことが嬉しかったという記憶。
(出来は、いまとなっては絶対に見たくないと思うほど酷かったのではないかとも思いますが。)

思えば、これが私のイラストレーション的仕事に興味を持った第一歩だったのかも知れません。
だから、1点ものの作品をつくることよりも、デザインされ印刷され、
何かしらの役目を持って多くの方に届く仕事に快感を覚えるのだと思うのです。
いい絵が描けた時も嬉しいけれど、それが印刷されたものを見るのはふるえるほど嬉しい。
これはこのさき私がたくさんの仕事をしていったとしても、きっと同じで
幼いころの経験が覚えている感覚なのでしょう。
おそらく、当時の私はその喜びが多かれ少なかれ学校生活の自信となったり、
充実感につながったのでしょうね。
そう思うと、その保健の先生には今あらためて感謝を申し上げたい気持ちです。
まだまだ精進中ですが、おかげさまで喜びを得ることの出来る仕事に関わり、暮らしています、
どうもありがとうございました、と。
[PR]
e0084542_112096.jpg

藤堂志津子さんの『独女日記』が文庫になって幻冬舎さんから発売中です!
単行本に引き続き、文庫のカバーも担当させてもらっています。
今回、初めての文庫本表紙。
単行本として出版された本はしばらくすると文庫化することが多く、
そのときに表紙が変わることはしばしば。担当が変わることもしばしば。
本屋さんで眺める立場としてはそれも楽しみの一つですが、
今回のように単行本から引き続き担当させてもらえることは絵描きとしてはとても嬉しいことです。

この表紙画、実は描きおろしではありません。
ホームページの作品ギャラリーにアップしていたものが採用されました。
以前描いたものですが、鉛筆のドローイングに少し着彩。
迷わず気分よく描いた覚えがあります。
横長サイズのこの絵がまさか表紙になるとは思っていませんでしたが、
さすが、デザイナーさんの手にかかると、素敵にしてもらえるのですね。
コンパクトサイズになって表紙も軽やか。
永く愛される文庫本となりますように。
[PR]
e0084542_9473821.jpg

とってもひさしぶりに自分用にDVDをレンタルしました。
映像、とくに色彩が、軽く、美しいものが観たかったので、
フランソワ・オゾン監督×カトリーヌ・ドゥヌーブの『しあわせの雨傘』
インテリアもファッションも期待通りの上品なカラフルさで大変満足でした。
物語は、先代から続く傘工場の令嬢が婿をとって妻となり、
家庭におさまって飾り物のように美しく、幸せに暮らしていたのが、
あるときその空虚さに気づいて工場の経営手腕を振い、女性として自立して生きていく、
というさまを、色彩同様、可憐でポップ、悲壮感はほぼない雰囲気で描かれたもの。
「私は飾り壷なのか?」がキーワードになっているので
原題は『potiche』(仏語:壷)。こちらのタイトルの方が好き。
『8人の女たち』もまた観たいな。

写真は昨日お友達がお誕生日にと買ってきてくれたラデュレのケーキたち。
映画と同様、色使いがとってもツボ!
バラの香りが漂うノーブルな雰囲気は、むしろ映画『マリーアントワネット』の印象が強いからかしら?
『マリーアントワネット』に登場するラデュレのお菓子をみていると、
ドレスを着た貴族たちも全員甘いお菓子に見えてくるくらい、ゴージャスでガーリー。

こんな色たちが好き♪
[PR]