<   2013年 07月 ( 9 )   > この月の画像一覧

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息子が夏休みに入って、早々に私の実家に帰省してきました。
毎年、全国一の猛暑地域として報道されるエリアの夏は、本当に厳しく、
外遊びをさせてやりたくても痛いほどの日差しに、ひるむほど。

それが今年は暑さもほとんどなく、過ごしやすくて助かりました。
息子はずっと庭の畑で「鳥を生け捕りにする仕掛け」を毎日作っていましたが
本人いわく、とれたのはダンゴムシ。
特にカブトムシ採りにいくわけでもなく、水遊びにいくわけでもなく、
これといったおでかけもなく、些細なことに楽しみを見つけられるところは
私に似ているのかしら。

雑然とした、あまり色気のない実家の庭。
ネギとかナスとかそんなものだけ作っていた庭の真ん中に、なぜかキウイの木があります。
父が生前、植えたらしい。
孫が大きくなったら実のなる木を喜ぶだろうから、と。
不思議なことに、こんな事実を全く知らない息子の好きな果物は
「キウイとマスカット」。

今回初めて実のなったキウイを見て(私も初めて!)、父の話をすると
「じじ、ボクといっしょに食べたかったんだね」ですって。
分かってるね、キミ。

小さな木なのにゴロゴロと小さな実がついているのですが、
ここから大きくして食べられるようにするのが難しいんですって。
手入れする主のいなくなったキウイの木…上手く育ってくれるといいな。
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ただいま発売中、お庭の雑誌『ガーデン&ガーデンvol.46』で
今回も全国各地のお庭を旅するコーナーのカットを担当しています。

広大なローズガーデン、実は九州のとある大学の敷地内にあります。
なんて優雅なキャンパスライフ!
今号では周囲の観光案内のページのために地図や名産品等も描きました。
この歳まで九州未体験。ゆっくり旅したくなりました。
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酸っぱくて、シュワッとしたのが飲みたい朝に。

バルサミコ酢+蜂蜜+炭酸水。

すっぱいのって大人の味。
以前から、夏だけ酢の炭酸割りを飲みます。
最近はドリンク用のお酢がたくさん売ってるから、楽しいけれど。
私はズボラで気まぐれなので、あるもので。
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これ、小学校にあるコーン(?)。

初めて見つけたのは雨の校庭で、真ん中あたりにポツンと置いてあって。

遠目からでも、雨模様のどんよりした視界を通してでも、

なんてさわやかな色、もよう!

「なにあれ?!すっごく、いい!」

世の中に、あんな柄物のコーンがあるのか?!

ツボでした。

思わず雨の中、校庭の中を駆け寄りたい気持ちをぐっと押さえて、後日まじまじと観察したら

丸いシールと、青いビニールテープでどなたかデコられたものでありました。

そのセンスに惚れました。

同じの何個も作って自宅に並べたいくらい。

どこに…。

でも、欲しい。

というか、すばらしい。

素敵だ〜〜〜〜っ!!

と見るたびに叫びたい衝動を抑え、至近距離でコーンを嬉しそうにじっと見つめる母親なのであります。

さて、週末から息子が夏休み。

さわやかな日々となりますように。
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夏生まれのわりには夏は苦手で、
海のない地方で育ったわりには、海遊びにも憧れないし、
日焼けも嫌いだから、まだ年配のマダムの専用アイテムだった時代から日傘で学校に通っていたし、
雷はコワくて、未だに稲光とかみたいと思わないし、
蚊にすごくさされるほうだし、
暑くてすぐぐったりするのに、クーラーもすぐ具合が悪くなるし、
誕生日もお祝い気分でなくなった年頃になり、もはや夏…いいとこなし、みたいな。

とはいえ、たとえ苦手でも、田舎育ちなもので
四季折々の温度、におい、風などにもいちいち懐かしい気分にはなるものであります。
私個人的には体質的に苦手だけれど、でも木の葉も、畑も、雑草も、
ぐんぐん伸びていくようすは、じっと見ていることはなくとも、風景と空気そのものに
力強さを感じるし、蒸し蒸しとした湿度が草原の地面から立ち上がってくると
草のにおいがして、ああ、夏だなあ…なんて感じたり。
そんな感覚そのものは、とても大切にしていきたいなと思うのです。

写真は、近所の公園にある手入れをされた庭園。
もわ〜っと湿度が高いけれど、草や土から湧き出る湿度は、ちょっとだけほっとする。
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「ねえ、これ、たなばたの絵?」
小学一年生の息子が見たのはこれ。

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織り姫でもなく、彦星でもなく、
少年二人に、白い鳥とブロッコリーのようなみどりの物体。
たしかに星はささやかにありますが。


これ、『銀河鉄道の夜』なんです。
個展の時のもの。

銀河鉄道なのに、汽車がない。
星空でもない。
でも、私のイメージでは『銀河鉄道の夜』なんです。

息子はどうしてこれを「たなばた」だと思ったのか。
この鳥とブロッコリー的なみどりの連なるさまに、なんとなく天の川を思い起こしているとしたら、
たぶんそれは母さんの頭のなかと一緒なのよ。

天の川を鳥で表現しよう!などと意識して描いたわけではさらさらなく、
ぼんやりとした、でもずっと昔から私の真ん中にあるようなイメージが、
こんな姿になってでてきたという感じ。
そして、息子もまた、ぼんやりとしたイメージから「たなばた」と、思いついたのだとしたら…。

似てるところも、たまにはあるのね。
母は嬉しいよ。
うすぼんやりとしたフィーリングで日々生活している親子であります。
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先週、渋谷のBunkamuraで開催中の『レオ・レオニ絵本のしごと』展にいってきました。

グラフィックデザイナーから絵本作家になった彼の作品は
『スイミー』をはじめ、教科書にも多く取り上げられているそうです。
残念ながら私が幼少時に使った教科書にも、その後関わった教科書にも
彼の作品はなかった気がするのですが、
翻訳の多くを谷川俊太郎さんが手がけていることから、文章的にも感じることの多い作品なのかもしれません。

そうゆうわけで、私は子どもに読み聞かせをするようになってはじめてまともに読み始めたのです。
『あおくんときいろちゃん』、『フレデリック』、『アレクサンダとぜんまいねずみ』、『コーネリアス』、先日の『ニコラス、どこにいってたの?』などなど、ほんの一部ではありますが読んでみて
明らかに他作家の作品と異質なのは、シンプルで可愛らしい絵柄の中にとてもシリアスなメッセージが感じられるところ。
それは、自分らしさを得ること、協調すること、そして生きることなど、子どもから大人までがみな抱えているテーマ。
それを、デザイン的も美しいシンプルな画面、最小限の登場人物、平易な言葉、決して複雑でない展開...
そういったものを独特の緊張感と共に読むものに与えて、あとは読み手の心の中で完成させるような、
かわいいようでクール、そして味わい深い絵本たちであります。

展示はかなり多くの原画が物語ごとに展示されていて、ボリュームはあります。
正直、最初は絵本の原画展てどうだろう??と思ったのですが(ストーリーもあっての絵本だと思ったので)、
彼の作画方法はは、コラージュ、鉛筆画、油絵など様々なので、それを見比べるのはとても面白かったです。

絵本コーナーがあったりスイミーの映像が壁に映し出されたり、子どもが楽しめるコーナーもありますが、
肝心の原画の位置が大人用の高さなので、小さい子どもには難しいかもしれません。
でも、絵を描くことの好きな子どもたちには、いろんなタッチを見比べる、という点で楽しく刺激的だと思います。
絵本作家がテーマの展示って、「子どもがこの絵本好きだから」と思ってつれて来ても、
実際は大人用の展示だったりするので子連れには向かないのでは…と思うのですが、
今回はそこそこ子どもも楽しめそうなので、子どもdayとかあったら楽しみやすいのかな、と思いました。
大人の鑑賞の仕方と子どもの鑑賞のしかたは違うから。
どうしても子どもは全身で楽しさを感じたくなってしまう。ウチの子だけかしら(笑)?

そんなわけで今回も子連れではなく、友人と行きました。
そのうちに、お行儀よく鑑賞できるようになったらね…。それまでは絵本で!
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ホームページのギャラリーページを久しぶりに更新しました。
思えばこれまで、NEW!とか書いてある作品がずいぶん前のものだったのでした。

昨年の個展のときのものを数点、先日のグループ展のものを数点、その他数点。
これまでとは微妙にタッチが変わっています。

「何を描いても、わたしはわたし」、の私らしさみたいなものがでるようになると良いのですが。

galleryだけでなくworksのページも更新しました。ご興味のある方は是非ご覧ください。
⬇   ⬇
http://a-iwagami.com


写真は最近わたしの母が話していた健康法。
「炭酸水を飲むと疲れがとれるんだって。」
ホント〜〜??
と思いながら、買ってみて、飲んでみてます。どうかな…。
こんな機会がない限り、ただの炭酸水は私は飲めない…。
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by ayako-iwagami | 2013-07-03 18:36 | お知らせ
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あいかわらずの読み聞かせ。
なかなか進まない読み聞かせ。
自発的に読書するのは遠い先かな。。。
ハリーポッターが読みたい…なんて言ってるけど。。。ハードル高すぎ。
というわけで、まだまだ絵本やら交代音読できるものをセレクト。

『ダンゴムシ』
(今森光彦/文・写真)
以前からダンゴムシ好きの息子。
小学校に入るなり、机の中でダンゴムシを飼い大騒ぎに。
その後は毎日数匹のダンゴムシと共に帰宅。
そんな息子のタイムリーネタとして借りた本。
びっくりするほどアップの写真に、母は多少引きましたが、
息子は「こうなってるんだ!」と食いついておりました。
筆者がダンゴムシを見た感想のような文章なので、お話とかダンゴムシの生態とかというよりは
やっぱり写真集なのかな。

『のばらの村のものがたり・木の実のなるころ』
(ジル・バークレム作/岸田衿子・訳)
のばらの村シリーズも3冊目。毎回登場するネズミたちの家の断面図がツボで
それほど刺激的でもないお話でも、よく聞いている。
ネズミが着ているお洋服もドレッシーで素敵だし、おいしそうな西洋風のお菓子なんかも
すべてがクラッシックで、私も子どもの頃大好きだった本。
まだまだシリーズは続きます。


『ニコラスどこにいってたの?』
(レオ・レオー二作/谷川俊太郎・訳)
ただいまbunkamuraにて展覧会中のレオ・レオー二。
このニコラスも良かったなあ。
ニコラスが甘くておいしい実をさがしに出かけるんだけれどそこで体験したことが、
仲間ネズミたちの心も変えていく。
レオ・レオー二はすごくシンプルなストーリーの中に、大切にしたいメッセージを
感じられるところが愛される理由なのかな。


『またもりへ』
(エッツ・ぶん/え)
定番絵本『もりのなか』の続編。
モノクロの絵柄にとっても静かな雰囲気を感じられて、
息子もひっそりとおちついた様子で聞き入る物語。
前作では森の中でいろんな動物と合流して行進して、遊んでというお話しだったけれど、
今度は動物たちの輪の中で、みんなが得意なことを披露していくという話。
「ぼく」の得意なことが…素敵なんです。


『らいおんみどりの日曜日』
(中川李枝子さく/山脇百合子え)
このみどりのらいおん、「らいおんみどり」も『ぐりとぐらかるた』に登場する。
なにもの?って思うんだけれどキャベツをむしゃむしゃ食べてる優しいらいおん。
サーカスネコの「トロ団長」とか登場するもののネーミングもかわいい。
台詞の間合いがほんとうになんともいえない感じで、息子も読みやすいらしい。
絵本でないこのような長い話は毎晩コツコツ読みすすめるのだけれど、
実際は途中で飽きてしまって読まなくなるものもある。
けれど中川さんの本に関してはどんなに時間がかかっても、毎晩「読もう!」というので
なにか心地よさがあるのかな。
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by ayako-iwagami | 2013-07-02 09:19 | こどもの本。