<   2012年 06月 ( 5 )   > この月の画像一覧

e0084542_9575189.jpg

先日我が家に1泊した母の希望で、
国立新美術館の『エルミタージュ美術館展』に行きました。
ルネサンスからマティス、ピカソまでの絵画コレクションを時代を追って展示。
こういった通史的な展示は久しく見ていなかったので新鮮で、
かなりの集中力で見てしまった(母ほったらかしで・汗)。
時代ごとに壁面の色が違っていて、そんなのも見やすかった理由かしら。
みんな上品な(エルミタージュ宮っぽいと思わせるような)色合いでありました。

最近は、近代以降の作家の展示を見ることが多くなっていましたが
こうしてみると、
やっぱり、
私は、
ルネサンス~バロックが好き!
と再認識(笑)。

幼いころに絵画、美術館好きになったきっかけがルーベンスなので、
滑らかな肌の色合いやドラマチックな場面に強く惹かれます。
筆の痕跡のまったくないような写実的な画面に
「どうなってるん?これ、どうなってるん?」といわんばかりに
ぽか~んと口をあけて釘付けになっている姿は、
きっと、小学生のころとちっとも変わっていなかったでしょう。

絵画史に詳しいわけでもなんでもないけれど、
近代絵画に比べて、その時代の絵画の多くが
自己の表現というよりは、オーダーありきで描かれているという点にも興味をそそられます。
だから分かりやすいんです。
絵なんて、分かる・分からないでなくて、好きか・好きでないかでいいのだけれど、
今の私は絵を描く時に、どちらの感覚も大切にしたいなあと思う。
と、巨匠の絵を前にして自分のことに置き換えるなんてナンセンスな話なのですが。

とにもかくにも、久しぶりにバロック絵画だけもっとみたいなあ~
なんて思いながら会場をあとにしたら、秋に同じく国立新美術館にて、
バロック祭りのような展示が行われるらしい!
ウィーン、リヒテンシュタイン侯のコレクション、絵画と工芸品。
ルーベンスにヴァン・ダイクにレンブラント・・・。ルネサンスから新古典主義まで。
体力つけてがっつり見に行きたい。
e0084542_9581018.jpg

[PR]
e0084542_1853421.jpg

公園のお庭も夏模様。
梅雨の合間のさわやかな日には、お散歩も心地よい。
グリーンのいろんな色合いがきれいだな。

e0084542_1855227.jpg

公園の奥のお花畑にはこじんまりとしたローズガーデンがあって。

e0084542_1856763.jpg

満開はすでに過ぎていたけれど、見事に咲いていました。
みんなまだ若いのかな?小ぶりの株。
でもそれぞれに表情が違っていて、ひとつひとつ覗き込んでみたり。
バラってなんだか重めのイメージがあるのだけれど、
こんな軽めのローズガーデンはむしろ爽やかで心地よいですね。

e0084542_1859844.jpg

なかでも、私はこんな、楚々とした野ばらっぽいのが好きです。

いいなあ、お庭。
最近ちょっと、お庭への憧れがつのってます。
[PR]
e0084542_19395673.jpg

今日の夕焼け。
あまりにも見事で、大きくて、思わずデジカメを持ち出した(いつもは携帯のカメラ)。

数分たりともじっとしない、常に何かを求めている幼児だった息子と
(まだ幼児だけど)
一日のほんのつかの間、窓からの夕焼けをじっと眺めるのが日課だったころもある。
そんな彼も少し成長して、今日は息子もお下がりの携帯カメラで夕焼けフォトセッション?!
なかなか面白いのを撮っていました。

我が家は西窓からは山と空、東窓からは都心のビル群。
ビルの夜景もチラチラ見えるときれいなんだけれど、
やはり田舎育ちの私には風景の一番奥に山が見えるのがほっとする。
台風一過の今日の早朝は、なんだか空一面「雲図鑑」のようにいろんな形の雲が出ていて
それもまた息子と眺めた。
形がいろんなってより、~雲って名前がついているような、成り立ちの異なりそうな雲達が、たくさん。

はっきりいって、西日は酷い。
夏なんて、午後になったら即、遮光カーテンだし、暑さも半端ない。
勘弁してくれ~とか、思う。
だからこそ、日差し和らいだ夕方に光のイリュージョンを見せてもらうと、
なんとなくリセットできるような気がするのであります。
・・・そう思わないと、これからのシーズンつらすぎる(汗)。
[PR]
e0084542_14383263.jpg


先週、子供用に借りた5冊。
ひとりで図書館に行ったついでに借りるので、子供の意見はなし(ゴメンネ!)。
以下読んだ順にご紹介~

『かがくのとも・このあいだになにがあった?』
(佐藤雅彦+ユーフラテス)
もこもこ羊の写真とすっきりさっぱり羊の写真、
さてこのあいだに何があった?
→毛を刈りました。
みたいな、before~afterの間、過程を考える絵本。
やっぱりピタゴラスイッチ的に面白い!
子供の推理も一辺倒でなくて面白い!

『かがくのとも・たねのさくせん』
(稲垣栄洋 ぶん・いまきみち え)
野の草花や、果樹がどうやって種を遠くに運ぶのか。
種が移動するための秘密が色々載ってる。
知ってる植物だから子供も納得。
かがくのともはやっぱりうまく出来ているなあ。

『かちかちやま』
(おざわとしお再話・赤羽末吉 画)
かちかちやまって、日本の昔話の中では残酷なイメージがあるのだけれど
やっぱりこちらもおっかない。
おばあさん、タヌキ汁の代わりに汁にされておじいさんに食べられちゃう。
そりゃたぬきも痛めつけられて当然だ。
たぬきの顔が憎たらしい~!この物語りにはかわいい絵は絶対に似合わないと思う。
風情があって、無駄はなくて、これはいい。

『このよでいちばんはやいのは』
(ロバート・フローマン原作/天野祐吉・翻案/あべ弘士 絵)
動物で一番速いのはなんだろう?でもそれよりも速い魚がいる。
その魚より速い鳥がいる。それより速い乗り物がある。。。
そうやって物の速さを比べていって、宇宙にまで話は進む。
かこさとし氏の『宇宙』にちょっと似てる。
でも最後が、いいんだわ。
この世で一番速いものはひかりなんだけど、それよりも速いものがある。
それは・・・。
これを聞いて、息子の目はキラキラしてました。
あべ弘士さんの絵、やはり動物がいい!とくに鳥が好き。

『コーネリアス』
(レオ・レオニ 谷川俊太郎 訳)
レオ・レオニ+谷川俊太郎は深い。
うまれた時から這わずに立ってあるいたワニ、コーネリアスの物語。
立ったら遠くが見えるよ、魚が上から見えるよ、と言う彼に、仲間達は無関心顔。
でも彼の特異性はやがて認められて。。。
自由人で、多かれ少なかれはぐれ者の性質のある息子には、深いなあ。
がんばれ、コーネリアス!
(・・・っていうノリのお話ではありません)


このほかに先週はこどもが幼稚園で借りてきた
『ひとまねこざる』を読んだ。
ジョージ、大好きよね。
スパゲティとウドンと訳してあって、さすがに息子も?だった(笑)。
[PR]
by ayako-iwagami | 2012-06-13 15:00 | こどもの本。
e0084542_1518356.jpg


先週、OPAギャラリーで
竹永絵里さんのパリ旅のガイドのような可愛らしい展示を見せていただいて、
(しかも2回!)
パリ再訪の夢をいだく今日この頃。
随分前に観光でちょこっとずつ、2度行っただけだけれど、
なんであんなに魅力的な街なのでしょう。
初めて訪れた時には、あんまりにも心地よくて感動的で、
私、前世はパリジェンヌに違いない!と鼻息荒く興奮したものですが、
たぶん半分以上の人が同じことを思ってるんだろうな(笑)。

今回、竹永さんがパリ土産として紹介されていたものが
自分が買ってきたものと諸々被っていておかしかった!
リボンにボタン、靴、マロンペーストのチューブ、本、
アクセサリーにチーズ、刺繍つきの布袋etc...
そうそう、そんなの買ってきたな~
と、家に戻って探そうとしてみたが、はて。

旅の思い出と思って持ち帰ったものも、
無くしたり、人にあげたり、壊れたり、すっかりなくなっておりました。
なんだかしょんぼりな気分にもなりましたが
でも、きっと思い出とはそうゆうものですね。
長い月日の中で形がなくなって消化されていくものなのでしょう。

その点、竹永さんが記された旅日記が素敵でした。
旅行中、必ず毎晩、眠い目をこすりながら書くんですって。
出来事や、スケッチ、チケットの半券などもすべて1冊のノートに。
いいよね。一番の思い出。一番のお土産。
今度旅することがあったら、そうしたい。・・・で、出来るだけ。

写真はパリとは無関係。
我が家の数少ない飾り物。鳥の置物はブラジル土産。
人生初の海外旅行はいきなり地球の裏側でした。
そんなお話はまたの機会に。
[PR]