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子供が近所のプラネタリウムで天の川と七夕の上映を見てきた。
というわけで、七夕にはまだ早いけれど昨夜は久しぶりにこれ。
福音館書店の『たなばた』。
初山滋さんの絵がほんとうに美しく、
伝説の風情、異国の風情、まぼろしとか、永遠性とかを
清らかに感じられる大好きな1冊。

この本も私が息子ぐらいのころに家にあって、
おとなっぽい絵柄だな~と思いながらも、色と形とに憧れて
ほとんど宝物に近いものだった。
それがいつの間にかなくなってしまったので、
息子用にまた新調。

文字の置かれ方もリズミカルで、絵と共に軽やかな雰囲気。
文章も丁寧できれい。
息子がプラネタリウムで聞いてきたお話は、
織姫と彦星が結婚したら怠け者になったから引き離されたという、
けっこうメジャーな筋書きだったけど
この絵本の物語りは、もっと運命的で、せつない感じ。
二人の間に子供がいたって、聞いたことありますか?
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この本、もともとは1963年ですって。
半世紀たっても瑞々しい存在感は、たなばたの言い伝えのごとく、
これからも永く続いていくのだろうな。
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by ayako-iwagami | 2012-05-27 08:56 | こどもの本。
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私、女にうまれてウン十年。
ポーチというものの活用法が分からずにおりました。
お店にはたくさん売っているし、お土産やおまけでもらったりもする。
だからみなさんよっぽどポーチを使うのだろうと思いはするものの、
はて?私にはどうしたもんだか分からずでありました。

それが、ここ最近、(主に子供と)出かける際に、持って行きたいあれこれを
ひとまとめにしたらアラ便利じゃない!ということで、
私のポーチ事情、二足歩行を始めた人類のようにメキメキ(?)進化しつつあります。

普段の外出で、あったら助かるものをいかにコンパクトにまとめるか?
さて、何をいれ、何を省くか?整理整頓の苦手な私が
この小さなポーチ内だけはマメに内容を整理しています。

虫除けスプレーに虫刺され薬、ハンドクリームに絆創膏。
ハトサブレーのケースはもともとクリップの入っていたものですが
この中に私の必需品、頭痛薬と酔い止め薬など。
ここに描いてあるほかにも、マスクや汗拭き、今は冷えピタ(冬はカイロ)などなど。

なに入れる?
なに入れる?
考えるのにはまってます。
外出先でこんなのが必要な時には言ってね。色々持ってます。
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ここ最近はボロボロに風化も激しいこれ。
ウン十年経っているこれは、私が幼稚園児の時に読んだもの。
「みんなが知ってる世界おとぎ話」シリーズ。
1冊ごとに、「正直ものとうそつきの話」とか「がんばりものの話」とか
テーマに沿った日本・世界の物語りが6~7編収録されている。
これが全部で14冊あったと思う。
ドキドキするようなちょっとした冒険ものや
お決まりの因果応報ものが多かったけれど、私は大好きだった。

この本はなかなか勝手が良くて、
絵本のように幼児が読める程度の簡単な文章ものでありながら、
傍らには、大人が読み聞かせるための詳しい文章バージョンも記載されている。

しかもその文章には読み聞かせかたのポイントになるような注意点が
ルビみたいに書いてある。
「大げさに」とか「少し間をおいて」とか、
発音でアクセントを置くところも、時々印がついていたりする。
参考にするとかしないとかは置いておいたとしても、やってみると「へ~」と思うことも多い。
人に伝えるための分かりやすい話し方、に気づかされる事もある。
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私は小さいころはひら仮名だけのバージョンを読んで、
小学生になって大人用のほうをもう一度読んだから、
一粒で二度美味しい的なお徳感のある本だった。
それを子供にまで読ませようというのだから、そりゃ本もボロボロになるって。
でも、もともとが昔話なんだから、本が古くったっていいよね(笑)。
修繕して読み倒します。

巻末には<おかあさまのページ>というのがあって、
各物語りの解説と、物語を読んだ後に子供にできる遊びが
指人形作りとかそれぞれの物語りにあわせて紹介されている。
これは親になってはじめて気づいた。
おかあさま・・・かあ。

絵は何人かの方が描いてらっしゃるんだけど、
素朴であいまいさもたくさんあって、いいなあと思う。
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