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寝る前の読み聞かせをしばらくしていなかったので、やってみた。
ちょっと目論見もあって、絵本でなく自分の好きだった児童書を。
母の自己満足だね(笑)。

今回はリンドグレーンの『やかまし村の子どもたち』。
田舎に三軒だけ並んだ家に住んでいる子供たち6人が、
ただただ毎日遊んでる暮らしが描かれている。
でも、その遊び方が干草置き場でトンネル掘るとか
林の中で木の間にツリーハウス的なあそび小屋を作るとか、
子供のころは羨ましくってワクワクして。
大人になった今は、この遊び方がたくましくも思え、キラキラしていてやっぱり羨ましい。

息子には特に注釈も加えずそのまま読んでいたから、
分からないことも多かっただろうけど、
それでも面白いところでは笑ったり、ドキドキするところでは興奮したりしていたから
(寝られないじゃん!)楽しんでたらしい。
毎晩「読んで!」と言われてたので。
久しぶりの再読に母も満喫。

私は息子ぐらいのころは寝る前に母が本を読んでくれたけど
やっぱり絵本でなくて子供用の名作全集だった。
私の西洋児童文学好きのルーツはおそらくここ。
言葉からあれこれ想像したことも、たまに現れる挿絵に心ときめかせたことも、
今につながっている気がする。

次は、続編『やかまし村の春夏秋冬』にするか、他のものにするか、楽しみに考えよう。
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実家に5日ほど里帰りしました。
家の裏はお寺さんで、その敷地ギリギリに桜の木が3本あるのが、みんな満開でした。
遠目から見ると、平屋で周囲にも家など何もない我が家は
桜に包まれているように見えます。
よそ様の桜なのに、我が物顔で独り占めです(笑)。
このあたりの桜はピンク色がけっこう濃くて、桜色が青空に浮かんできれいだった。

天気は良く、暖かく・・・というより暑く。。
何もない田舎だけれど、泥遊び好きの息子に庭で思いっきり土いじりをさせたり、
虫取りをしたり、林の中を散歩したりさせたくて。
でも冬は名物のからっ風が強くて寒いし、
夏は日本最高気温エリアなので暑くて無理。
この季節ならば大丈夫!
と思ったけれど、散歩してたら暑くてふらふらになってダウンしました。
そうかと思うと翌日は雨で寒くて、ストーブとコタツだし。
なかなかいい季節って難しい。
早起きすればいいんだけどね。朝だけじゃ子供は満足しないよね(泣)。

でも春の野原は青や黄色や黄緑色が小さく小さく散りばめられていて、
本当に素朴で愛らしい。
土筆とかタンポポとか摘んでるだけでも息子は笑顔でありました。
わかるわかる、母もそうだったからね。
私も、ただぼーっと散歩して、じーっと雑草を見つめて、いくらでも時間を過ごせた子供でした。
今もあまり変わらないな(笑)。
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満開です。
実家の裏の森は少〜し萌。
でも小鳥たちが賑やかです。
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春休みが終わり、昨日から新学期。
息子も年長さんになりました。

春休み中は毎日のように公園に連れ出し、お友達と遊ばせ、
母は自転車をひたすらこいで移動したり、
日差しと乾燥にさらされながら、それを見守る・・・って
のん気なんだけど、それなりにぐったりする日々。

でも、とにかく息子は外でお友達と遊びたがり、
きっとそうゆう時期はそうしたほうがいいのであろうと。。。
結局、自分の作業はちっともはかどらなかったけれど、
なんだか達成感!よくがんばった、私!

というわけで、本日は息子が私の予定にあわせる日。
HBで佐藤昌美さんの展示、
OPAで後藤美月さんの展示を見せていただく。

後藤さんは在廊されていて、壁一面のビターでスウィートな作品の数々を
2ヶ月くらいで書き上げたという驚きのお話など伺っていると、
外で遊んでいた息子がやってきて、グッズ販売に並んでた
手描き一点物のブローチに興味津々。
すごくたくさん種類があって、一点物なのに500円!

「一つ買ってあげるから、この中から自分の一番好きなものを選んで」
と言うと、後藤さんに相手をしてもらいながら熱心に選んでいた。
その隙に、私は作品鑑賞(汗)。
随分迷った末、青い車のブローチに決定!
便乗して私も黄色いお花のを購入。
ほかにも鳥とか動物とかたくさんあって、どれも本当に可愛らしかった♪
落ち着きない息子をかまってくれた後藤さん、どうもありがとうございました。
展示も本当に素晴らしかったです。色も形もキレイかっこよいです!

で、そのあとは原宿に移動して
エーグルでヒモ付きの帽子を買う。
これで最近の強風でも日差しに負けず、外遊びに行ける。
ここでは息子は、母から離れて
かわいい店員さんに相手をしてもらい、自分も帽子が欲しいとか言って
いろいろ試着させてもらっていた。
もちろん購入しませんが。

それからグレゴリーへ。
両手を空けて行動したいので普段はリュックなのだけど、
最近肩が凝ってつらいので、tailmateがずっと欲しくて。
色で悩んでいたのが、新色が出たので買うことにした。

いつも買い物は迷うほうで、それが楽しくもあり、疲れもするのだけれど、
息子と一緒だと迷っていられないので、即決できて買い物が早い・・・。

電車も人ごみも、じっとしているのも苦手、
というより苦痛ならしい息子が、まあまあよく頑張りました。
結局、買ったものは外あそびアイテム。
これで幼稚園生活あと一年、しっかり息子に付き合おう~!と思う、年度始めでありました。
あ、個展準備もね(汗)。
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先日、近くの下高井戸シネマで鑑賞。
1945年のモノクロ作品。
色がないけれど、絵画を連想させるような優雅さ。
バチストの無言劇の、指先まですべてと衣装のドレープの美しさ。
活気と喧騒と堕落などでごった返す、雑多なパリの通り。
華やかなものも、そうでないものも、美しく見せてくれるような。

バチストの思い
ガランスの思い
ナタリーの思い
それぞれが繊細な作品みたい。

ドイツ占領下のフランスで、こんな大作が作られるなんてすごい。
日本では娯楽を取り上げられ、学生から学業までもとりあげて勤労奉仕をさせていたような時代に。

休憩を挟んで1部、2部、三時間半。
時代を超えた名作を、ゆっくり観られる午後のひと時は本当に贅沢だと思う。
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