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昨日から私の実家に帰ってます。

アブラゼミとミンミンゼミの大合唱。
夕方と早朝はまた違うセミの音。
目を閉じていても時間の流れを感じられる田舎の生活。
その流れはとても穏やかでおおらかな確実さ。


1週間ほど滞在します。
ご連絡は携帯にお願いします。
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セロリを漬けてみた。

漬けてもやっぱりセロリだった。

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実家には幼いころからぬか床があったが
食わず嫌いの多い私は食べたこともなければ
もちろん漬けたこともなかった。

そんなぬか漬け無知な私が、
否が応でもそれに対峙しなくてはならない時があった。
20代前半のことである。

その当時、数ヶ月間、地元の埋蔵文化財センターというところでバイトをしていた。
センターなんていう横文字とは裏腹に
戦前の香り漂う、木造の元小学校の校舎で
市内から出土した土器破片を洗ったり、修復したり、記録したりする仕事を
母親世代のおば様たちに混ざってやっていた。
(といより、ずっと教えてもらってた・・・)

古い校舎の窓の感じと、ギシギシする床が好きだった。
おば様たちの明るい世間話も楽しかった。
庭があって木もあって、
そして、台所にはぬか床があった。

その職場は市の施設だからかのんびりしたところで
10時と15時はお茶の時間と決まっていた。
毎日おば様たちと順番にお茶当番があって、
当番は朝、10時、お昼、と一日三回ぬか床をかき混ぜてぬか漬けを作る。
野菜も当番の持参なのは田舎ならではで、たいてい自宅か近所で何かしら作ってるので
なんとかなるのであった。
ここのぬか床はおば様たちの自慢で
用事で来る職員の人も、ぬか漬け目当てにお茶の時間にやってくるほどだった。

おば様たちはもちろん仕事に責任をもって、日々きっちりやり遂げる方々だったが、
休憩時間を使ったこの漬物作りにも手を抜かなかった。
そして私は初めてぬか漬け作りを教えてもらった。
とはいえ、ぬか床はもうあるので、毎日しっかり塩をした野菜をマメに漬けるっていうだけだったのだけど。
おば様たち曰く、ぬか床には塩だけで、他には何も入れていないとのこと。


あれから15年ほどぶりに、ぬか床をかき混ぜてみて
ホコリっぽい木造の校舎の感じと
作業しながらの明るい会話とを思い出したりした。
あの校舎はまだあるんだろうか。
おば様たちは、お元気だろうか。
そしてぬか床は。



私の唯一のぬか漬け体験の話でした。
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ナチュラルライフ目指して・・・

なんて
そんなイマドキの美しい動機でなく。
子供が他所の家のぬか漬けを、おいしそうにねだって食べるので、
偏食な彼がこれで野菜が食べられるなら・・・という
かなり必要に迫られたきっかけで
わざわざこの暑い盛りにぬか漬け生活スタート。

とはいえ、この私が続けられるかも、また
息子が本当に食べ続けられるのかも分からなかったので
手軽に生協で
熟成ぬか床パックなるものを購入。
ジップロックみたいな袋に醗酵済みのぬか床が入っていて
すぐに使えて、冷蔵庫で保管する。
とりあえず
きゅうり、ブロッコリーの芯、長いも、オクラなどを試し中。
変り種が多いのは私がオオカミ女(動物占い)だからかと思われ。
今のところ、
いまひとつ漬け時間がつかめず朝夕に出したり足したりを繰り返して
ぬか床様状態。


もともと料理はあまり好きではないし
食に執着もなく。
さて。
果たしてこのブーム、長続きするのだろうか。。。請う、ご期待!
それから、求む、ぬか漬け食材情報!
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昨日、ギラギラの炎天下、
ベビーカーを押しながら渋谷の街を移動していた。

正直、テンションは下がり気味で
暑さにも負け、喧騒にも完全に負け、
あらゆる熱のもやのようなものに包まれて、朦朧としながら交差点を渡りきると・・・。


「元気ですかっ!!!」


後ろから威勢のいい声が聞こえる。
見ると、
交差点にプロレスの宣伝カー。
その中からアントニオ氏がマイクで叫んでいる様子。
私から顔は見えなかったのだが、人が群がって写真撮ってる。
耳慣れたテーマが流れ、プロレスの宣伝をしているのだけど
なんとなく渋谷の若者へのメッセージ風。
確かに、あなたは元気なのですね。


おあいそに「元気?」って聞かれても元気にはなれないけど
彼の「元気ですかっ!!」は元気にさせられる気がする。

ちょっとした「喝」を入れてもらったような。





自宅に戻って旦那さんに話したところ
そりゃあ、物まねの芸人さんじゃないのか?と言われた。
そうなのかしら?

ま、どちらでも
ありがとうございました。
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近所の図書館には同じ建物にプラネタリウムがある。
七夕の特別上映に行ってみた。

ドーム型の天井は、ほの白くって
やがて夕空から真っ暗闇になり
無数の星がきらめく。
あたりまえだが星がすごく近くに見える。
見えすぎて違和感があるくらい。

だが、
私の故郷の冬の夜空はこんな感じだった。
街から離れて森と畑に囲まれた土のにおいのする夜は
晴れていれば月の光で足元に影がくっきり。
見上げればこぼれんばかりの星。
ひとつずつ瞬いているのが見えるほどの星空は
ゆったりと呼吸しているようでもあり
せわしなくしゃべっているようにも見える。

空に生命を感じることは、
東京に来てからはなくなっていた。
せめて青空くらいはゆっくり見上げてみよう
なんて思う七夕の夜。



写真は星空…ではなく
粘土を細かくちぎったのをテーブルにばらまいた図。
子供の仕業。
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