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歯が欠けた。

といっても、正しくは以前欠けた歯を治してあったのが取れてしまったのだ。
といっても、前歯の半分がなくなると、なんとも情けない顔になる。
それで、すぐさま歯医者に行った。

私は病院嫌いではないと思う。
注射も採血も好きではないけれど、怖くはない。
どちらかといえば大事になる前に、積極的に病院へ行くほうだと思う。
でもそれも内科の話であって、
歯医者は。。。やっぱり怖いでございます。

前回、当の歯を治して以来だから8年ぶりくらいである。
歯が大事なことは分かってる。
虫歯がなくてもケアに行ったほうがいいのも分かってる。
そのうえ今回の治療はまったく痛くはないはず。
それでもあの診察台に上るとコチコチに緊張してしまう。
8年も経てば、歯科医療に飛躍的な変化が起こって、
心安らかに治療が受けられるのでは。。。と淡い期待を持っていたが、
先生も助手の女の子も私より若くなっているほかは
特に変わりはなく、あいかわらずの金きり音。
怖いです。
「まだ虫歯ありますからまた来てくださいね」と言われたけど
予約を取らずに退散する。

そもそもなんで歯なんて折れたかと言えば
8年前に友人とスキーに行って、
新しい靴で暴走し雪壁に突っ込んだときに自分のストックで折ってしまったのである。
年末で歯医者さんが見つからず、情けない顔のまま年を越した。
それ以来、スキーはやっていない。

しかしながら、スキーで怪我したのはこれが二度目だった。
前シーズンのスキーで、内科オンリーの私が脳外科にかかることになったのだった。
その話は、またの機会に。
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天気の良い朝の日課は、
どこへ散歩へ出かけようか考えること。
昨日は松蔭神社方面、おとといは二子玉川。
今日はまた馬事公苑か・・・。

するとお寺さんに手伝いに行っている実家の母からメール。
「今日は花祭りだから境内が賑やかだよ。近所のお寺に行ってみれば~」
そうか4月8日は花祭り。お釈迦様の誕生日だ。
特に熱心な仏教徒ではないし、花祭りも行ったことはないから
どんなものかはまったく分からない。
でもなんとなく「花祭り」なんてなんか華やかそう!

そう思ってご近所のお寺に行くことにした。
勝光院というそのお寺は、吉良氏の墓があるというので
忠臣蔵!?と思っていたが、まったく別の吉良氏なんだそうだ。
住宅地の中にあるけど、とても静かで手入れが行き届いている。
門の横にある竹やぶが、いつもさわさわと気持ちよいのだけど、
今日はより一層、青々としていた。

そして境内に入ったら、
し~~ん。
いつも通りの静けさ。誰もいない。
あれ?花祭りやってないのか?宗派が微妙に違うとか?
そろそろと入っていくと本堂にお坊さんが。
よくみるとバケツくらいの大きさのものに花が飾ってあって
なにやらちいさな柄杓が置いてある。
中央にちょこんと見えるのはどうやらお釈迦様らしい。
「あの~」訴え顔でお坊さんに話しかけると
「どうぞ。柄杓でお茶をかけてください。」と。
ぱちゃぱちゃ。
終わり。
柄杓が二つあったので、意味もなくもうひとつのでもかけてみる。
ぱちゃぱちゃ。
終わり。
どうしようかな・・・と思った絶妙なタイミングで
お坊さんが小さな茶碗に甘茶をいれてくれる。
はじめて飲む甘茶は不思議なお味。テン茶みたいな?
お坊さんが子供をあやしてくれる。
子供はご機嫌。
入れ替わりに親子連れが一組やってきた。
帰りに甘茶の飴をいただいて帰る。

なんか、こんなに静かな「祭り」もあるんだなと。
考えてみたら、花祭りワッショイ!みたいなはずもなく・・・。
ただ静かに静かに、風が吹いて竹のさわさわする音が聞こえる
さわやかな春のひととき。
境内から出たとたん、子供は寝てしまった。
そんな花祭り初体験。
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またしてもあっという間に、もう4月。

育児について、子供と一緒に成長するなんてよく聞くけど、
そうなってるのかどうかは今のところ分からない。
要領が悪いせいか、目の前のことしかできないので、
日々のことを黙々とこなしていると、
なんだかいろんなことに思いをはせる余裕がなく、頭を使わないので、
どちらかというと私自身は退化してるようにも思う。

でもこの間に分かったこと。
「お母さん」は一日にして成らず。
いろいろな場面に直面して、それに真っ向から取り組んでいくことを重ねて
少しずつ「お母さん」になっていくんだなあと。
聞いてはいたけど、これは実感。
「お母さんキャラ」と「お母さん」は別ものなんだなあ。あたりまえなんだけど。



そんな我が家は先週、箱根に行ってまいりました。
まったく久しぶりの旅行。
まったく久しぶりの温泉。
まったく久しぶりのごちそう(鯛やヒラメの舞踊り的な)。
まったく久しぶりのマイナスイオン!!
ダンナさんの実家がスポンサーだったので
普段ではありえない豪華版。。。

それにしても初ロマンスカーでしたが、新宿から箱根までって90分なのですね。
まあ速い!
同じロマンスカーでも車体の型がいろいろあって、
行きに乗った最新型などは展望車両やコンパートメントもついてる。
お弁当も客室乗務員のお姉さんに注文して持ってきてもらう。
2日前までの豪勢な予約弁当もあるみたい。
けど、いかんせん90分なのであっという間についてしまうのだ。

今回の旅のように移動時間は短いほうがありがたいこともあるけれど、
目的地へ着くまでの道中もまた旅の楽しみ。
鈍行列車を乗り継ぎ乗り継ぎ、友人たちとおしゃべりしながら過ごした
学生時代の貧乏旅行も、今となってはなかなかできない贅沢だったんだな。
またいつか、ゆっくり車窓からの景色を眺めながらの旅もしてみたい。

ま。なにはともあれ、マイナスイオン万歳!
気持ちよかった!箱根!
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