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今の家にはベランダがない。
晴れた日には洗濯を干さないともったいない気がする性格なので、
ベランダへ干し物を広げられないことは残念なのだが、
もうひとつ困ったこと。

ベランダにおいてあった二つのプランターの行方。
さて、どうするか。
玄関はそれほど日当たり良好というほどでもないし、
窓の外にフラワーボックス的なものもない。

悩んで部屋を見回したら、あったのだ。
キッチンの窓際。
今回のキッチンは結構広い。窓も大きくて明るい。
その窓際がおあつらえ向きにあいている。
両手でよいしょと持ち上げるほどのプランターが二つ、
ちょうど並んで、いい感じ。

そのプランターに先日、レモンタイムとローズマリーの苗を植えた。
青ジソとみつ葉の種もまいてみた。
これが育てば、生きる食材庫である。うししし。。。
前の家のベランダは風が強く、首都高の排ガスで空気も悪かったので、うまく育たなかった。
でも、今度はぬくぬく温室育ちよ。
ぐんぐん育ってね。

花は好きだけれど、「育てるなら食べられるもの」になってしまう。
庭に畑のある家で育ったせいかもしれないけれど、
お花がきれいに植えられた、もしくは植木鉢でいっぱいのきれいな庭よりも、
食べられる葉っぱや実がはびこってるような庭に憧れる。
いつか、そんな食べられる庭がもてたらいいなあ。
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先週、はじめて世田谷ものづくり学校を訪れた。
友人に誘ってもらって、
「黒板落語カフェ」なるイベントへ。
世田谷ものづくり学校はもともと学校の校舎そのもの。
その中の、一教室で黒板を背に三遊亭好二郎さんのお噺し。
ワンマン2ステージ(・・・って言わないな、きっと)。

改めて。
いいですね。落語。
なにかと刺激過剰の娯楽があふれる中で、
ゆるりとお腹の中から、福々と笑わせてもらいました。
好二郎さんもおっしゃっていたけれど、
落語って落語家さんの芸と、聞き手の想像力で成り立っている。
芸のうまさで、聞いてるこちらはどんどん情況がうかんでくるし、
そうかと思うと、その思い込みを逆手にとって意外な落ちがあったりする。
だから、落語の面白さって、芸人さんの芸もさることながら、
自分の頭の中で起こってることだったりするんだな、と。

当日は教室がお客さんでいっぱい。
前半分が座布団席、後ろのほうは教室のままの机と椅子。
立ち見の方は後ろの壁ぎわへ。授業参観みたい。
この、教室で笑うっていうのも新鮮だった!
みんなで一斉に笑うと、なんかクラスメイト的というか、
妙な一体感があったり、
そういえば昔、学生の頃に
こうやって教室が笑いに包まれてる時ってすごく幸せだったな、
なんて幸福感に浸れたりして。
この日はおいしいお団子や最中、お茶や梅酒なんかもあって、大人の幸福感もばっちり。

。。。。。。

後日ふと思い出したこと。
小学生の時、学校の図書館にあった「落語噺集」みたいなシリーズに
手を出して、ずいぶん読んだはずなんだけど、
その時の内容って全部、江戸が舞台だったと記憶。
「落語って江戸っ子の話!」くらいに理解していたのだけど、
そういえば、上方の落語っていうのもあるのよね。
じゃあ、上方の落語ってやっぱり舞台は江戸じゃあないんだよね。。。
と、本当にいまさらながら気づいたところ、
あたりまえだが、「上方落語噺集」のようなものもちゃんと存在するわけで。
学校図書館からXX年かかって、
今度は世田谷の中央図書館で上方の落語に触れようと思ったのでありました。
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食べる話が続いてしまうのは、日々何も他にしていないからなのか。。。

先日、クスクスを食べに行った。
食文化知識の乏しい私の発想といえば、
「クスクスってモロッコでしょ~。
モロッコっていったらフランス色が強いんじゃないの~?
なんかいいんじゃないの~」
くらいの、興味。
で、食文化というよりは食べることにもっぱらの執着を見せる
わが妹を誘って、三軒茶屋のロワゾーへ。

仲見世通り?ごちゃごちゃしたアーケード路地のなかに
ちいさなそのお店はある。
青い細かいタイル敷きの床に年季が入って、2人がけのちいさなテーブルが6個くらい。
カウンターの向こうで背筋のしゃんと伸びた若いマダムがてきぱきと一人で切り盛りしてる。
こじんまりとして、異国らしいのかいい意味で雑多な感じ。
好きな方にはお勧めです。

クスクスはパスタだけど、これまでサラダになってるのくらいしか食したことがなかったので
クスクスメインの食事ははじめて。
スープをかけていただきます。
私の注文は肉団子入りスープ。この団子、ハーブが一緒にまざってる。
一瞬、ほうれん草か?と思うほど刻みハーブがガッツリ。
もちろんおいしい。クセもない。
妹はラムチョップつき。これまた当然うまい。

「おいしい。おいしい。これがモロッコか。」などいいながら、
二人でラム肉を食べたとき、
「・・・なんか懐かしくない?」
そう、私たち姉妹は幼い頃、ラムの焼肉をかなり頻繁に食べた。
確か、市内のスーパーで安く売っていたので、
我が家の日常メニューになっていた時期があったのだ。
「よく食べたよね。」
ちなみに妹は北海道に住んでいた時期があり、
そのころはジンギスカンをたらふく食べていたらしいので、
それが第二次ラム肉期になる。

食後にはミントティー。
金色の、こすったらアラジンが出てきそうなポットに
生のミントが浮かんでる。甘い。おいしい。
「・・・なんかこの味も懐かしいよね?」
実家の庭に生えていたハッカの葉をちぎった香り。
食べたり飲んだりはしてないはずだけれど。。。

まだ見ぬ国モロッコの味は、
埼玉北部の小さな一軒家の懐かしい味を思い出すものでもありましたとさ。
まったりのんびり。おなかいっぱい。

ちなみにもう一品。
ひき肉をクミンをきかせて炒めたものが具になった上げ春巻きに
シナモンシュガーをかけたもの。これぞ異国、の味でした。
すごく好みでした。
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