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待ち望んでいた「寺内貫太郎一家」がDVDになったので、
喜んでちびちび見てるのである。

そしたら演出家の追悼番組で
最終回を先に放送されてしまった。

まあ、いいのだ、いいのだ。
私はリアルタイムではこのドラマを見ていなかったが、
向田邦子の本で惚れたのである。

笑って、泣いて、怒って。
かなり大暴れな家族だけれど、
人が数人、本気で付き合ったら、
本当はこうなのかも知れないと思う。
そして、かならず温かい。

向田氏の作品を読んでると
人には生来の悪者なんていないな、と思う。
誰もがその人だけの事情を抱えていて。
その事情が、価値観やら気質やらを作っていて。
だから、誰も悪くない。
そんなふうに、
なんだか世の中を柔らかで、フラットに眺める気分になる。
たぶん私にはそれが気持ちよいのだ。

そんなこんなで
まだまだ「寺内」を見る。
そして、
やっぱりお母さんの里子さんはスバラシイのだ。
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我が家には淡水熱帯魚の水槽がある。
たくさん魚がいたのだが、なぜか途中から成長しなくなり、
数が少なくなり、
とうとう赤いプラディ1匹になってしまった。
(とはいえ、小エビは大繁殖していたのでたくさんいるのだけれど。)

赤プラディはちょうど小さい金魚みたいにみえる熱帯魚。
この子が水槽でポツンとしているのが
なんだかかわいそうに思えて。

そこで先日、
新しい仲間を投入。
ネオンテトラ20匹とミッキーマウスプラディ20匹。

ネオンテトラは青く光るメダカみたいな魚。
街で見かける熱帯魚の水槽にはほとんどいる感じ。
彼らは団体行動が好き。
袋から水槽に移動させる時もみんなでかたまってなかなか出てこない。
、かと思うと、いっせいにゾロゾロと動き出す。
大人しいのかな、と思ったら、そうでもないらしく
エサを争う時のフットワークは(足ないけど...)そうとうなもの。
地面でエサを探すエビに「そこどけ」といわんばかりの態度。
あんなに美しいのになあ。
けっこうなわんぱくさん。

ミッキーマウスプラディとは
なんとも楽しげな名前ですが、
これは尾ひれのところにミッキーの顔のシルエットみたいな
模様があるから。
こんな名前つけてること、ディズニーは知ってるんだろうか?
今回のプラディはクリーム色で、目が真っ黒。
エラのあたりがほんのりオレンジなこの姿、どこかで見たことあると思ったら!
まさに私が飼いたくてたまらないオカメインコ!
そう気づいたら急に可愛くなってきた。
鳥のような魚。
彼らはとても好奇心旺盛なので袋から水槽に移動する時も
かなり積極的に冒険の旅に出て行ってた。
でもエサに気づくのが少し遅いので、ネオンテトラに少し負けてる。

そんなこんなで大家族化した我が家の水槽。
ひとりぼっちだったおじいちゃんプラディも元気になって、
泳ぎ回ってる。

けっこう見ていてあきないんだよね。
好きな人は水槽ながめながら酒が飲めるんだろうなあ。
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月曜日には青山塾時代の友人の個展へ行ってきた。
同じくクラスメイトだった他の友人達と
ギャラリー周りをし、とまらないおしゃべりをし、
夜になって、新宿御苑駅から目的のギャラリーへテクテク歩く。

この日はオープニングパーティー。
彼女をめぐる絵描き仲間が集まる。
なつかしい顔、はじめましての顔。

作品はやっぱりかっこよい。
彼女が昔、描きたいと言っていた「リッチな絵」が
ならんだ空間は伸び伸びと、そして大人っぽく。
心地よいっていいなあ、と素直にうらやましい。

純粋に、絵、そのものついて感じ合い、語り合い、
良いものは、良い、といえる人たちばかりの場に居て、
なんだかほっとする。
すっと背筋がのびる。
ちょっと緊張する。

ああ、でもやっぱり仲間はいいな。
いい夜だな。
そしてまた、ワイワイと駅に向かって帰る。
そんな塾生時代にもどったような
御苑の、明るい夜。
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