モノクロ・ライフ

我が家のテレビはかなりのご老体である。

世間では液晶やらプラズマやら、
壁にかけられたり、携帯でもテレビが見られるのに、
うちのご老体はどっしり、がっしりのブラウン管。
しかも、画面が少し丸みを帯びていて、四隅もこころもち丸い。
四隅が丸いと、バレーボールの得点とか
高校野球でアウトいくつ?とか見えないので困る。

それでも、ことさらテレビ好きでもなかったし、
最近ではつけることもなかったので、そう不便ではなかったのだけど・・・。

・・・先日、テレビから赤色が消えました。
RGBのRがないので青と緑だけの画面。
赤は青で代用されてるらしく、ヒトの唇がみんな青い。
キレイにお化粧してるほど、青い。怖い。
サッカー選手の赤と青のユニフォームが区別できないので非常に不思議な試合。
きれいに見えるのは三輪さんの髪の毛だけ・・・。
黄色は鮮やかになるのです。

で、見づらいのでカラーを切ってモノクロにしてしまった。
「昔はみんなモノクロだったんだから!」
でも、カラー用の画面はモノクロにしても見づらい。
バラエティとか、バックのセットがごちゃごちゃになって
何がなんだかよくわからない。

やっぱりモノクロ映像はそのように最初から考えて作るんですね。
黒柳徹子さんのエッセイで
昔、NHKに就職して、これからTV放送が始まるって時にした仕事が、
顔にいろんな色を塗られて、白黒画面でどう映るのかの実験だった、
って書いてらしたけど、まさにそんな感じだったんだろうな。
それだからモノクロならではの美しさがでるのでしょう。

ちなみにうちの「にわかモノクロテレビ」でもあまり違和感なく見られたのは
『寅さん』とNHKの『にほんごであそぼ』。
寅さんは、むしろ風情があるっていうか、カラーなんだっけ?って感じ。
にほんごで・・は、ひびのこずえさんの衣装が
白黒になっても美しくって感心しちゃいました。


さてさて、我が家のモノクロ・ライフ、いつまで続くのやら・・・。
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by ayako-iwagami | 2008-01-28 23:20 | 日々の記し-ひびのしるし- | Comments(0)