黒板落語カフェ

先週、はじめて世田谷ものづくり学校を訪れた。
友人に誘ってもらって、
「黒板落語カフェ」なるイベントへ。
世田谷ものづくり学校はもともと学校の校舎そのもの。
その中の、一教室で黒板を背に三遊亭好二郎さんのお噺し。
ワンマン2ステージ(・・・って言わないな、きっと)。

改めて。
いいですね。落語。
なにかと刺激過剰の娯楽があふれる中で、
ゆるりとお腹の中から、福々と笑わせてもらいました。
好二郎さんもおっしゃっていたけれど、
落語って落語家さんの芸と、聞き手の想像力で成り立っている。
芸のうまさで、聞いてるこちらはどんどん情況がうかんでくるし、
そうかと思うと、その思い込みを逆手にとって意外な落ちがあったりする。
だから、落語の面白さって、芸人さんの芸もさることながら、
自分の頭の中で起こってることだったりするんだな、と。

当日は教室がお客さんでいっぱい。
前半分が座布団席、後ろのほうは教室のままの机と椅子。
立ち見の方は後ろの壁ぎわへ。授業参観みたい。
この、教室で笑うっていうのも新鮮だった!
みんなで一斉に笑うと、なんかクラスメイト的というか、
妙な一体感があったり、
そういえば昔、学生の頃に
こうやって教室が笑いに包まれてる時ってすごく幸せだったな、
なんて幸福感に浸れたりして。
この日はおいしいお団子や最中、お茶や梅酒なんかもあって、大人の幸福感もばっちり。

。。。。。。

後日ふと思い出したこと。
小学生の時、学校の図書館にあった「落語噺集」みたいなシリーズに
手を出して、ずいぶん読んだはずなんだけど、
その時の内容って全部、江戸が舞台だったと記憶。
「落語って江戸っ子の話!」くらいに理解していたのだけど、
そういえば、上方の落語っていうのもあるのよね。
じゃあ、上方の落語ってやっぱり舞台は江戸じゃあないんだよね。。。
と、本当にいまさらながら気づいたところ、
あたりまえだが、「上方落語噺集」のようなものもちゃんと存在するわけで。
学校図書館からXX年かかって、
今度は世田谷の中央図書館で上方の落語に触れようと思ったのでありました。
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by ayako-iwagami | 2006-10-13 18:12 | みたもの。きいたもの。 | Comments(0)