お伊勢参り
今年の正月はお伊勢参りにゆきました。
関東からほとんど出たことのない私にとっては
伊勢神宮はもちろん初体験。
本当は「伊勢」はつけないで、ただ「神宮」というのが正式名称とか。
そういえばお守りにも、戌の土鈴にも「伊勢」の文字はない。
ふうん。そうだったんだ。
内宮と外宮とふたつあることも初耳。
皇族などもお参りするいわゆる神宮は内宮とのこと。
で、私達も内宮へ。
初もうでの人の波は石段の下のそのまた手前の道まで続き、
1時間ほど並んで内宮の正面でお参り。
想像以上に簡素な茅葺き&白木の建物に
白い布が暖簾(?...)みたいにかかってるだけの
有無をいわさぬ美しさ。
それを大きく揺らして吹き抜ける風さえも
霊験あらたかに感じてしまうような圧倒的な存在感。
なんといっても古代の高床式を今に伝える姿とか。
これはほんもの。
飾りなんてない。大袈裟なところもない。
きっと「真なるもの」には
ほかには何もいらないんだな。
ただ、なんとなく、
「千と千尋の神隠し」で汚れを落としてもらってさっぱりした
川の神様の姿、を連想してしまったりして...。
その他、「遷宮」とか、あまり知らなくて
なんだか目からウロコが落ちることばかりでした。
帰りは赤福本店でひと休み。
できたて赤福は土産ものとは別物かと思うくらいのやわらかさ。
お餅がとろ〜っとのびるくらい。
ものすごく込んでいた店内だけれど
店員さんの紺のワンピースの制服も、
黒光りする柱に掛かった丸時計も、
大きな釜から立ちのぼるほうじ茶の湯気も、
すべてがゆったりとした気分にさせてくれる、ほんのひととき。
店内でも配付、赤福の箱詰めにも入ってる、毎日違う、伊勢だより。
この日は、志摩安乗文楽のこと。
赤福のページでは今日の伊勢だよりもみられます。
潔く、
ゆったりと。
よき一年でありますように。
関東からほとんど出たことのない私にとっては
伊勢神宮はもちろん初体験。
本当は「伊勢」はつけないで、ただ「神宮」というのが正式名称とか。
そういえばお守りにも、戌の土鈴にも「伊勢」の文字はない。
ふうん。そうだったんだ。
内宮と外宮とふたつあることも初耳。
皇族などもお参りするいわゆる神宮は内宮とのこと。
で、私達も内宮へ。
初もうでの人の波は石段の下のそのまた手前の道まで続き、
1時間ほど並んで内宮の正面でお参り。
想像以上に簡素な茅葺き&白木の建物に
白い布が暖簾(?...)みたいにかかってるだけの
有無をいわさぬ美しさ。
それを大きく揺らして吹き抜ける風さえも
霊験あらたかに感じてしまうような圧倒的な存在感。
なんといっても古代の高床式を今に伝える姿とか。
これはほんもの。
飾りなんてない。大袈裟なところもない。
きっと「真なるもの」には
ほかには何もいらないんだな。
ただ、なんとなく、
「千と千尋の神隠し」で汚れを落としてもらってさっぱりした
川の神様の姿、を連想してしまったりして...。
その他、「遷宮」とか、あまり知らなくて
なんだか目からウロコが落ちることばかりでした。
帰りは赤福本店でひと休み。
できたて赤福は土産ものとは別物かと思うくらいのやわらかさ。
お餅がとろ〜っとのびるくらい。
ものすごく込んでいた店内だけれど
店員さんの紺のワンピースの制服も、
黒光りする柱に掛かった丸時計も、
大きな釜から立ちのぼるほうじ茶の湯気も、
すべてがゆったりとした気分にさせてくれる、ほんのひととき。
店内でも配付、赤福の箱詰めにも入ってる、毎日違う、伊勢だより。
この日は、志摩安乗文楽のこと。
赤福のページでは今日の伊勢だよりもみられます。
潔く、
ゆったりと。
よき一年でありますように。
by ayako-iwagami
| 2006-01-11 10:45
| 日々の記し-ひびのしるし-