あべ弘士さんのお話

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先日、絵本作家のあべ弘士さんの講演会を聞きに出かけました。
『あらしのよるに』シリーズが大好きでせっせと読んでいる息子を連れて。
同じように絵本を読んでいる子ども達なのか、会場は幼児とお母さん・お父さんでいっぱい。

あべさんは長年旭山動物園の飼育員をされていたので、
そこでの動物たちのお話。
「ゾウの鼻は上唇なんだ」とか、その鼻で器用にものを食べる食べ方、
「ゾウにも性格があってね…。」二匹の対照的なゾウにいろいろな食べ物をあげてみたときの反応。
「旭川というのはとっても寒いところなんだよ、朝の温度で学校が休みになったりするんだ。」

暖かみのある静かなお話のされ方なのに、面白くて、
息子はゲラゲラ笑って椅子からずり落ちそうになるほど。
講演開始直前まで会場で寝ていた人とは思えないほど、夢中で聞き入っておりました。

それから、うさぎ、さる、ぞう、の描き方を教えてもらいました。
最初はみんな思い思いに描いて、それをあべさんが見てまわって、
「ん〜。ウサギの二つの耳ってね、正面から見るとけっこうくっついてるんだよ。」
「目はね、真横、飛び出してるの。だから敵がくるのも後ろまで見えるんだ。」
ちなみに野うさぎの耳の先は黒いんですって。ピカ○ュウみたいだけど。
写真は、レクチャーを受けて描いた私の絵。

ほかにも、
「猿の鼻の穴は下を向いてるから見えないんだな。」
「さるは眉毛ないよな。」
と、シンプルに描かれたあべさんの絵が、動物の本当の姿をよく知っているからこそ
あれほどに生き生きとしているのだな、とあらためて実感。

最後は、ご自身の絵本を読み聞かせくださり、それもまた子ども達は大笑い。
楽しい午後をすごせました。
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