図書館で借りた、こどもの本。

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年末年始に読んでいた本。

『とおいほしから』 佐藤さとる・作 村上勉・絵

『モンスターホテルであいましょう』 柏葉幸子・作 高畠純・絵

『モンスターホテルでインターネット』柏葉幸子・作 高畠純・絵

『吉四六さん』 寺村輝夫・作

『ぼくのおじさん』 アーノルド・ローベル作

『なまえをみてちょうだい』 あまんきみこ・作 西巻芽子・絵

『くものきれまに』 木村祐一・作 あべ弘士・絵



息子はモンスターホテルがお気に入りだけれど、私が気になったのは『とおいほしから』。
これ、絵本コーナーでなく、児童書コーナーにあったのだけれど、絵本。
子どもが自分で読む絵本、っていう感じかしら。

鉛筆みたいなものを拾ったら、中からありんこくらいの大きさの宇宙人が出てきて、
「星に帰りたいから食料をくれ」って言うんで砂糖をあげる。そして帰っていった。
ほんとにただこれだけの話。
宇宙人はおじさんみたいな感じだし、その宇宙人が特に事件を起こすわけでもない。
そもそもどこから、何をしにきたのかも全く語られない。
拍子抜けしてしまうんだけれど、はて?と考える。

もしかしたらこの本を読むような年齢の子どもには、物事の道理とか、つじつまとか、
事件性とか、原因・結果なんて関係ないんじゃないか?
日常の、ただ見た、遭遇した、自分で感知したことだけが
世界のすべてで、とりあえずいいんじゃないか。
そこから何を思うかは、子どもの感性にゆだねられる。
与えすぎない、余白の多い物語。
子どもの世界は子どもの想像力で出来ているのかもしれない…なんて考えさせられた、1冊でした。
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by ayako-iwagami | 2015-01-17 12:00 | こどもの本。