夏のお天気

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ゲリラ豪雨に雷雨にヒョウ。
最近の気候には戸惑うばかり。

私の育った地域は、雷が名物といわれるくらい雷雨の多いところでした。
夏の日中はとにかく暑くて、夕方になると毎日夕立があり、
雷はゴロゴロを超えて、バリバリッとかドカーンッというくらいの音。
稲光も本当に激しい時はピンクを帯びたように光ることもありました。
周囲は田んぼや畑が多く、雷の的になるようなものがないために
「雷が鳴ったら絶対に外を歩くな」と言われて育ち、
下校途中に夕立にあったら傘があっても雨宿りをするか、
傘もささず、雷に見つからないようにそそくさとずぶ濡れで走って帰っていた子ども時代。
そして、
ひとしきり雨がザーッと降ったあとは必ず涼しい風が吹き抜けて、
日中の暑さがリセットされる気持ちよさがまっていたものでした。

でも、最近の豪雨にはそういったサイクルが感じられないですね。
東京だけでなく、私の実家のほうでも、かつてのような夕立のサイクルがなくなって、
暑いまま夜になり、やっぱり朝から暑い…といった厳しい状況。

来週の「俳句」がテーマの展示に向けて準備をしています。
作品とは別に、季語にまつわるものを作っていて、夏の季語をいろいろ調べたのですけれど、
夏の季語は暑さと共に涼しさを感じるものがとても多く、爽やかな印象です。
変わりゆく自然現象とともに季語も移り変わっていくのかしら。
それでも、
暑くて涼やかな夏の季節感というものも、やっぱり大切に覚えておきたいなあと思う今日この頃。
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