図書館で借りた、こどもの本。

e0084542_1414563.jpg

今回は動物ものが多くなりました。
子どもの興味と感受性の方向性をそれなりに考えながら…
選ぶのが楽しくて、ついついたくさん。


『ベンジャミン・バニーのおはなし』
(ビアトリクス・ポター さく え/いしいももこ やく)
実はピーターラビットシリーズを、私はちゃんと読んだことがないのです。
息子が夫から「ピーターのお父さんはパイにされて人間に食べられた」っていう断片だけ聞いたらしく、
「ピーターラビットって怖いお話だね…」と言うので、まあ読んでみようよということに。
でも肝心の1冊目のピーターラビットが貸し出し中だったので、
2冊目のベンジャミン・バニーからと。
ベンジャミン・バニーはピーターの友達。

『フロプシーのこどもたち』
(ビアトリクス・ポター さく え/いしいももこ やく)
ということで、これは3冊目。
フロプシーはピーターの妹で、ベンジャミン・バニーの奥さん。
子どもがたくさんいて、みんなで人間の敷地でレタスを食べて寝ちゃって、
そしたら子どもが袋に入れられたまま人間に連れて行かれちゃう。
ここで息子、「またパイにされるのか…やっぱりそうなのか」とかなり不安になった様子。
間一髪、無事なんですけれどね。
でも、絵だけでなく、ストーリーも繊細でリアルなディティールが、
時代と国境を越えて愛される理由なのかも知れません。


『かがくのとも トマト』
(棚橋亜左子 さく)
小2の息子、今年は学校でトマトやキュウリの苗を育てるらしく、
興味を持っていたので読んでみることに。
この「トマト」は絵本です。トマトの成長を綴ったシンプルできれいな絵本。
色鉛筆で描かれている絵が、すごいです!
なんて繊細。写真のような写実でありながら、けっして写真ではできない分かりやすさ。
絵ならではのレイアウトの美しさ。
絵で描かれている図鑑が好きなのですが、近頃は解像度の高い写真のものが多くて
なかなか美しい!と思うものには出会えないのです。
こういったテクニックをお持ちの方ってほんとうにすごいな〜と
羨望のまなざしで見入っておりました。


『あなた』
(谷川俊太郎 文/ 長新太 絵)
私からみると「あなた」。と、身近な人を一人ずつ「あなた」として意識していく本。
「あなた」と過ごす、「あなた」とけんかする、仲直りする。
大切な「あなた」を増やしていく、っていうメッセージの込められた本。
色がすごい。ピンクとオレンジがすごい発色。
なんだか淡々とした文章なんだけれど、この色のおかげですごくドキドキワクワクする。
非日常な感じも好き。

『くまの楽器店』
(安房直子 作 /こみねゆら 絵)
こみねゆらさんの優しい絵にひかれて借りた本。
楽器と動物モチーフの短編集です。絵本と読み物の間くらいかな。
我が家はわりと楽器がいろいろある家なので、そんなことからか
息子は興味を持って聞いていました。
絵も優しいタッチながら細かい描写もあって、見ていてあきません。
小学生が読める絵本です。


『つりばしわたれ』
(長崎源之助 作 / 鈴木義治 絵)
幼い頃に絵本を読んだ記憶があまりないワタクシですが、
この本は読んだ気がしたので思わず手に取りましたが。
絵とタイトルは覚えていたけれど内容はやっぱりまったく覚えていませんでした。
田舎に預けられている東京の女の子と山の子たち、山彦との物語。
言葉も、絵も、静かに語る雰囲気に、山の奥深さ、神秘的な雰囲気をも感じさせられます。
決して派手さのない、ぱっと見、素朴な絵なのですが、
花とかチョウチョとかの表現がとっても可愛い。テキスタイルにしたいくらい。


『のうさぎのおはなしえほん いえ』
(片山令子 文 / 片山健 絵)
自分の家がくらくて寒いから嫌いな、主人公のうさぎさんがおおかみくんに
引っ越し先を探してほしいと頼む。
でも、やさしく家を拭いてあげたら、明るくてピカピカの大好きな家になった、っていう話。
分かりやすい。
息子は、「おおかみってウサギ食べないの?」ってずっと気にしていましたが。。
[PR]
by ayako-iwagami | 2014-05-26 19:51 | こどもの本。