ものづくりの友人と

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先週、久しぶりの友人に再会しました。
かれこれ8年ぶりくらいかしら?
おたがいに結婚して子育てして、少し離れた場所に暮らして、
会いたいなあとは思いつつも、なかなか実現できず。

以前からとっても手先が器用で細かい作業をきっちりすること、
工夫に工夫を重ねることが上手だった彼女は
今、フエルトで小物やお人形を作る活動をしています。
フエルト小物の手芸本が出版され、仏訳・英訳・中国語訳版になったり、キットが発売されたり、
子育ても忙しいのに本当によくがんばってるな〜と思ってはいたのですが。

今回再会し、人形劇用の作品を見せてもらって、驚愕!
作業が細かいことはもちろん、カタチ、色づかい、センスが本当に素敵で
子どもが見ても大人が見ても、見とれてしまうだろうなあと思う美しさ。
彼女らしいフォルムだなあと思いつつも同時に、
彼女らしく、妥協せずどこまでも試行錯誤を重ねているのであろうとも感じ、
本当にほんとうに感激しました。
ちなみにこれは絵本『てぶくろ』の人形劇に登場する「ぴょんぴょんがえる」。
セットも手作りなのだけど、ものすごい完成度でした。

絵もそうですが、手芸だったり、お裁縫だったり、お花を生けたり
そうゆうことって、出来ると言えばだれでも出来るし、趣味としても面白い。
けれど、それを何か目的のために必ずのクオリティをもって作り続けるということには
「好き」と「センス」は必要だけれど、それだけじゃあとってもできない。
どこまでも求め続けてあれこれ努力し、工夫し、じたばたし。
そしてそのじたばたを結果、感じさせないものがプロの仕事なのだろうなあと思っています。
あらためてそのことに気づかせてもらい、気分も引き締まる思い。ありがとう!

さらっとセンスでやったものと、
さらっとセンスでやってるように見えるものとは全然違う。

私は彼女の性格を知っているから、努力しているのだろうと想像ができるけれど、
作品たちは、それはもう、水面下のバタバタ感なんて感じさせない
あたりまえのような上品さで存在感があります。


気の合うおしゃべりと作品たちに、とっても刺激をもらって
ひさしぶりにすごく元気になって帰宅したのでした。
また会おうね。
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