小冊子『本の虫になってみる?』

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昨年の個展の際につくりました小冊子をご紹介します。
以前もグループ展にあわせてZINEなるものをつくりましたが、
今回はあえて小冊子とよびたい感じ。

個展では「児童文学を大人が読んだら?」というイメージで
子供っぽいだけでない、大人にも響く児童文学18作をテーマに絵を描き、展示しましたが
冊子ではその作品を「子どものための読書案内」のかたちにまとめてみました。

自分が読んで、ワクワクした本。
喜んだり、悔しかったり、主人公に思いを馳せてともに過ごした時間が
結果、大人になって再び読む喜びも与えてくれたなあという気持ちと、
単純に、本に興味を持ってほしい!という気持ちで、
子どもたちに向けたアプローチをどうしてもしたくなり。



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1作品ずつ物語の紹介文を添えています。
展示のキャプションは大人用だったので、
冊子ではだいたい小学校中学年から中学生用に本のあらすじなどを別途作成。
(漢字やルビが対応していないんだけど)



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読書にまでつながってくれたら嬉しいけれど、
まずはあらすじだけでも、楽しく読んでもらえたらいいなあ。



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こちらは冊子用に作ったおまけのページ。
活字を読むのに興味がなくても、別の視点から文学を眺めてみるのもありかなと。
収録作品18作を世界地図に配置してみました。
地図から作品情景を想像するのもあり、
作品を読んで世界の土地柄を知るのもあり、
ただ単に眺めて思うだけでも良し!!
さらに読書を進めて、ほかの作品を書き込んで読書地図を作っても楽しそう。



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こちらもおまけのページ。
あらすじはさておき、とにかく主人公だけをピックアップ。
育った環境も性格もちがう個性豊かなキャラクターたち。
人間だもの、気の合いそうな人、友達になってみたい人、いろいろいるはず!
さて、誰の物語に興味があるかしら?




今回の小冊子、自宅プリンターでコツコツ増刷しています。
そもそも子ども用を目的にしているので価格も小さめ。
でも、ぜひお子様たちに手に取ってもらいたいなあ。
読書を押し付ける気持ちは全くないのですが、
物語の世界に思いを馳せること、
想像の翼を自由に羽ばたかせることは、
きっと楽しいから、やってみて!って思う。
そうゆうアプローチはこれからも少しずつ続けていくつもりです。

こちらの小冊子、展示では1冊300円で販売しました。
ご要望の方はご連絡いただければ+送料でおゆずりできますので
お問い合わせください。
info☆a-iwagami.com(⬅ご連絡はメールにて承ります。お手数ですが☆を@に変えて送信ください)

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『本の虫になってみる?』絵・文 いわがみ綾子
紹介作品
・『オズの魔法使い』ライマン・フランク・ボーム
・『不思議の国のアリス』ルイス・キャロル
・『銀河鉄道の夜』宮沢賢治
・『赤毛のアン』モンゴメリ
・『ハイジ』ヨハンナ・シュピリ
・『長くつしたのピッピ』リンドグレーン
・『クローディアの秘密』E・L・カニグズバーグ
・『ふたりのロッテ』エーリヒ・ケストナー
・『大きな森の小さな家』ローラ・インガルス・ワイルダー
・『小公女』バーネット
・『バスカーヴィル家の犬』アーサー・コナン・ドイル
・『点子ちゃんとアントン』エーリヒ・ケストナー
・『風にのってやってきたメアリーポピンズ』トラヴァース
・『イーカロスの翼』ハンス・バウマン
・『床下の小人たち』メアリー・ノートン
・『冒険者たち〜ガンバと15匹の仲間〜』斎藤惇夫
・『やかまし村の子どもたち』リンドグレーン
・『クルミわりとネズミの王さま』ホフマン

+おまけのページ

全22ページ
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