個展レビュー:作品no.14

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『小公女』
バーネット 作

初めて買ってもらった児童書だったように思います。
挿絵がきれいで、大好きな本でした。
…と思って再読したら。
セーラの高潔さ、想像力に富んだところ…
ああ、この主人公そのものが私の憧れだったんだ、と気づきました。
「私、なにをするにも王女さまになった気持ちでするわ」という
セーラの言葉。決して高慢な気持ちでなく、
生まれながらに裕福に育った彼女は真に気高い気持ちで
人と接することが出来るのです。心から人をいたわり、与えられるものは
喜んで与える。人の幸せを願う。
これがわずか7歳で出来てしまっているセーラ。脱帽。


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外国文学をこうやってまとめて読んでみると
主人公の子供たちは以外とやんちゃで自由人が多い。
それでよしとされているのは、もしかしたら異国の物語だからなのかしら?
と思ったり。
その中で、このセーラは落ち着き払っていてむしろ異質。
共通点は想像力の豊かなところ。そればっかりはこのセーラもやっぱりすごい。
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