個展レビュー:作品no.12

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『点子ちゃんとアントン』
エーリヒ・ケストナー 作

裕福な家の子の点子ちゃんは好奇心の向かうままに行動する自由人。
貧しい家の子のアントンは自分の役割を懸命に果たし、
やさしいいしっかり者。二人はお互いの境遇の違いを理解しつつも、
一線を引くことなく、助け合ったりしながら仲良く過ごす物語。
各章のあとに、「立ち止まって考えたこと」という、
子供に向けたメッセージが添えられています。
それは章の物語の内容をうけて、
「誇りについて」とか「勇気について」、「うそについて」など。
子供たちに点子ちゃんたちの行動を例に分かりやすく
「生きるうえでの大切なこと」を
教えてくれているこの文章が、大人の私にとっても響きました。


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この物語も再読にお勧めです。
特に親となっている方に。
点子ちゃんもアントンも本当に素直でまっすぐな子供たち。
彼女達の考えること、行動って子供の基本?って気がするし、
作者の添え書きが考えさせられるし。
もちろん親でない方も!みんな昔は子供だったんだもの、感じるところは多いはず。

この絵はポストカードにしたものが好評でした。
少ししかプリントしていかなくって、すいませんでした!
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