個展レビュー:作品no.9

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『銀河鉄道の夜』
宮沢賢治 作

子供のころ、銀河鉄道というと999だったので、最初は如何なるものか
想像もつかなかったのです。でも、神秘的で、静かで、はかなくて。
読むたびに新しい発見のあるように思います。
特に鳥を捕る人のシーンが印象的でした。
幼いころは宇宙というと、子供なりにも「科学」のにおいばかりが
したのですが、この物語を知ってからは
はるかかなたの星の世界にストーリーがあると思ったら
星空がとっても有機的な温かいものに見えるようになったのです。


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銀河鉄道の夜なのに、列車が描いていないのね。
・・・そういえばそうなんです。
でも私にとってこの物語はあまり列車メインじゃなくて
彼らがめぐり合う場面の美しさ、不可思議さが印象に残っているので
何の狙いも無く、こうなりました。
個展作品18点はすべて描きおろしですが、これが一枚目なのです。
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