『エルミタージュ美術館展』

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先日我が家に1泊した母の希望で、
国立新美術館の『エルミタージュ美術館展』に行きました。
ルネサンスからマティス、ピカソまでの絵画コレクションを時代を追って展示。
こういった通史的な展示は久しく見ていなかったので新鮮で、
かなりの集中力で見てしまった(母ほったらかしで・汗)。
時代ごとに壁面の色が違っていて、そんなのも見やすかった理由かしら。
みんな上品な(エルミタージュ宮っぽいと思わせるような)色合いでありました。

最近は、近代以降の作家の展示を見ることが多くなっていましたが
こうしてみると、
やっぱり、
私は、
ルネサンス~バロックが好き!
と再認識(笑)。

幼いころに絵画、美術館好きになったきっかけがルーベンスなので、
滑らかな肌の色合いやドラマチックな場面に強く惹かれます。
筆の痕跡のまったくないような写実的な画面に
「どうなってるん?これ、どうなってるん?」といわんばかりに
ぽか~んと口をあけて釘付けになっている姿は、
きっと、小学生のころとちっとも変わっていなかったでしょう。

絵画史に詳しいわけでもなんでもないけれど、
近代絵画に比べて、その時代の絵画の多くが
自己の表現というよりは、オーダーありきで描かれているという点にも興味をそそられます。
だから分かりやすいんです。
絵なんて、分かる・分からないでなくて、好きか・好きでないかでいいのだけれど、
今の私は絵を描く時に、どちらの感覚も大切にしたいなあと思う。
と、巨匠の絵を前にして自分のことに置き換えるなんてナンセンスな話なのですが。

とにもかくにも、久しぶりにバロック絵画だけもっとみたいなあ~
なんて思いながら会場をあとにしたら、秋に同じく国立新美術館にて、
バロック祭りのような展示が行われるらしい!
ウィーン、リヒテンシュタイン侯のコレクション、絵画と工芸品。
ルーベンスにヴァン・ダイクにレンブラント・・・。ルネサンスから新古典主義まで。
体力つけてがっつり見に行きたい。
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