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この冬から一年間、プレジデント社の『プレジデントWOMAN』にて、
「元気になる言葉」のページの絵を担当しています。
暮れに発売された12月号から冬➡春➡夏➡秋と三ヶ月ごとに季節を感じる植物を描いていきますよ。

活き活きと活躍される女性たちへのインタビューや取材記事がたくさんな毎号の中から
元気になる言葉をピックアップして掲載されています。
巻頭にあって、目にしやすい、ぱっと元気になれる!ページです。

書店でぜひ手に取ってご覧下さい。









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『エヴァの震える朝-15歳の少女が生き抜いたアウシュヴィッツ-』
エヴァ・シュロス 著/吉田寿美 訳(朝日文庫)

装画を担当した文庫本が発売になりました。
背景の植物画を、寒い収容所で失うことのなかった高潔さのようなものを思いながら描きました。
モノクロの写真と合わせて上品なデザインにしてくださったのは鈴木久美さんです。
塗り画・写真・線画と三層になっています!

この本の帯には「アンネ・フランクの義姉が告白する、『アンネの日記』の続きの物語」。
著者のエヴァさんはアンネと同世代の女性で、少女時代アンネとは別の家族でしたが、
彼女らと同様、ユダヤ人として身を隠し、捕まり、収容所に入れられました。
アンネは収容所で亡くなりましたのでアンネの日記は隠れ家生活のものですが、このエヴァさんはその後収容所から生還します。
この著書は長年語ることの出来なかった戦時中の生活、収容所での出来事が綴られたものです。

このお正月、たまたま息子が義母から戦時中の話を聞いていました。
義母はちょうど今の息子と同じくらいの年で終戦を迎えたそうで、竹槍で戦う訓練をした話などを昔話のようにしていました。
昨今ではこのように体験者から話を伺える機会は減っていますが、
私が幼い頃は「おじいさんおばあさんから戦争の話を聞いてくる」という宿題が出たりしたものです。
話を聞きにいくと、いつもは調子よく強気でおしゃべりな祖母が、昔を語りながら
「本当はもう思い出したくない」といって涙ぐんでいたのを見て、話の内容以上に衝撃を受けたことを覚えています。
人の体験を聞くとは、そうゆうことだと思うのです。話し方、思い出す様子、それに伴う感情、そのひとつひとつを受け取ることになります。

ずっと語ることが出来なかったエヴァさんもこの著書のなかでは、
大人の自分が客観視しているようであったり、時には15歳の少女の思いになっていたり、感情が入れ混ざっているように受け取れます。
それでも本当につらい部分には触れることは出来なかったんじゃないか、そんなことを想わせられたドキュメンタリーです。

小学生から中学生の頃、アンネ関連の書籍が何冊も刊行されて書店に美しく並んでいました。
それをいくつも読んでいた私でしたが、収容所の生活についてはほとんど知ることがありませんでした。
私のように、かつてアンネの日記を読んで成長した大人たち、
またいま現在、当時のアンネやエヴァたちと同世代の少年少女たちにもぜひお勧めしたい1冊です。







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すっかり年も明けました。年末年始を身内宅を渡り歩き、食べたり飲んだり編み物したり。
また、たくさんしゃべってたくさん笑って。

昨年はこの仕事を始めたときからずっとやりたかった、念願のお仕事にいくつも恵まれてありがたい一年でした。
今年も楽しい事、嬉しい事、誰かが喜んでくれるような事につながることを小さいところからでもやっていけたらいいなと思います。

今年のテーマは気の向くままに。
…いつもそうだと言われればそれまでですが(笑)。
気になったことにはもうすこし深入りしてみよう、なんて思う2018年。

ブログももうすこし頻繁に書きたいな。。。




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今年のギャラリーハウスMAYAの装画コンペ、結果は入選でした。
私の選んだ課題図書はガルシア・マルケスの『エレンディラ』とケストナーの『ふたりのロッテ』。

『エレンディラ』は登場人物の老婆のイメージを大きく描きました。
孫娘のエレンディラはこの祖母に従うことしかできない。
とても大きくて、不気味で、威圧的で、幻想と現実の合間に暮らしているような雰囲気。
舞台の南米らしさを出すのが私にとっては難題でした。
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『ふたりのロッテ』は以前にも描いたことのある物語。
ある夏の山でたまたま出会った双子のロッテとルイーゼは遠く離れていてもお互いのことを思いやり、約束事を遂行していく。
そんなふたりの見えない結びつきのようなものを表現したいと思いました。
女の子同士の機知、ふれあい、意志の強さ。
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今年も読みながら、描きながら、たくさんの思いを体験できた作品づくりでした。
思いも課題もたくさん得て、また描いていきたいと思います。いつも素敵な機会をくださるMAYAさん、ありがとうございます!
ギャラリーMAYAさんの審査結果ウェブサイト➡http://www.gallery-h-maya.com/competition/vol17/








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[装画お仕事]

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ポプラ社さんより発売になりました
『ぼくとあいつと瀕死の彼女』ジェス・アンドルーズ著/金原瑞人 訳
表紙カバーなどを担当しました。
デザインはbookwallさんです。

物語は高校生が主人公。白血病の同級生女子との交流を描いた作品ですが、うら悲しい雰囲気はなく、アメリカのTVドラマのような軽快な展開。映画化されたものは、サンダンス映画祭でグランプリ&観客賞を受賞したそうです。(映画と本では結末がちがいますが)

翻訳は児童文学よりもう少しお兄さんお姉さん向けのヤングアダルトジャンルでは第一人者の金原瑞人さん。

金原さん翻訳の作品はよく読んでいたので、こうした形で関わらせていただけてとっても嬉しい。

中高生のみなさん!夏休みの読書感想文にも、まだ間に合いますよ!是非!


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前回の個展で、『スタンドバイミー』のクリスを描いた作品がありました。

感情や性格やかかえているものをにじませた人物像そのものを描けるようになりたくて、ただ少年をひとり

ポートレイトのように描いたものです。

今回「この作品のようなタッチで」とご依頼をいただいたので、とっても嬉しかった。

魅力的な人物像を、本に寄り添えるような雰囲気で描けるようにもっともっと描いていきたいなと思っています。







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『街の風景』展のおしらせでブログが止まっていましたが、
おかげさまで展示は無事に終了することができました。
今年は暑い暑い梅雨で、
しとしとと雨のふる、紫陽花とカタツムリが似合う梅雨の景色は
どこに行ってしまったのかと思う陽気でしたが、たくさんの方にご来場いただきました。
ありがとうございました。

今回の展示ではグレーを使いたくて、モノクロの絵を5点描きました。
背景は色なのですが。
モチーフにしたのはウディ・アレン監督の映画『世界中がアイ・ラブ・ユー』にでてくるベネチアのシーンです。
モノクロにはモノクロの良さがあって、奥の深さを感じる制作期間となりました。
グレーのいい絵が描けるように、これからも頑張ります!

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表参道OPAギャラリーにて、「街の風景2」展が
明日からはじまります!
それぞれ個性的な5名のイラストレーターで気になる街を描きました。
明日のオープニングパーティーには5人揃いますので、ぜひ足をお運びください。

『街の風景2』
2017/6/30〜7/5
11時〜19時(最終日は17時)
参加イラストレーター
長田結花 かとまり 柴田舞美 野田映美 いわがみ綾子

ギャラリーサイト
http://opagallery.net/index.html


[いわがみ在廊日]
6/30(金)15時〜オープニングパーティー
7/2(日)12時〜16時
7/3(月)14時〜19時
7/5(水)13時〜17時

私はこの展示は2度目ですが、普段は風景をほとんど描かないのでちょっとチャレンジ。
でも、いいですね。それぞれの風景にストーリーがあります。
そんなことを思い描きながら見ていただくのも素敵かと思います。

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新潮文庫より発刊されました、エリナー・ファージョン作の『ガラスの靴』で
カバー装画と挿絵を担当しました。


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『ガラスの靴』はお察しの通り「シンデレラ」をベースにした児童文学です。
この新潮文庫のStar Classicsというシリーズは名作を新訳で再び…というもので、
『ガラスの靴』もこれまで石井桃子さんの翻訳されたものが読み継がれていますが、
こちらは野口百合子さんによる新訳版です。
ファージョンの描くシンデレラ(主人公エラ)は、はつらつと元気な娘。
王子やエラの父親が胸の内の苦悩を語る場面もあったりと、人間味あふれる物語なのですが、
これが時代にあった新訳でとてもいきいきと感じられました。

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そしてあとがきにも書かれていますが、これは大人が読める児童文学。
ずっと大人ための児童文学の仕事をしたかった私にとっては夢のようなお仕事でした。
まさに、この一冊が『ガラスの靴』のような存在です。
魔法で終わりませんように。これからも頑張ります!

昔読んだシンデレラ物語を思い出しながら読むのもときめき満載で素敵ですし
親子で読んでもおもしろいと思います。
ぜひご覧になってください。






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ストーリー&エッセイマガジン『asta』(ポプラ社)での扉絵は毎月続いています。
寺地はるなさんの読み切り連載で毎回ひとつの絵をつくること。
いい絵が描けますように…と思いながら、とても嬉しい時間。

連載も、モノクロ扉もずっと携わりたかった仕事ですから、それはもう幸せで。
毎月、ひとあし早く原稿をいただいて読めるのも楽しみ。
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寺地はるなさんのデビュー作『ビオレタ』の文庫版カバー装画を担当しました。
先月から書店に並んでいます。

この物語に出会えてよかったな。
寺地さんの作品はこのあといろいろ拝読しましたが、ほんとうに好き。

デザインは装画コンペでお世話になった鈴木久美さん。
さすが、すてきです!
可愛いんだけれど、それだけじゃない、クールであたたかい…
そんな絶妙な作品の雰囲気が出せますように。。。と思って描きました。

文庫になって、この物語が、またたくさんの方の手に届きますように。
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